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J-GLOBAL ID:200903025334796548

ブレーキ制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 千葉 剛宏 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992294567
Publication number (International publication number):1994144193
Application date: Nov. 02, 1992
Publication date: May. 24, 1994
Summary:
【要約】【目的】精度良くアンチロック制御を行うとともに、走行フィーリングに優れたブレーキ制御装置を提供することを目的とする。【構成】例えば、自動二輪車にブレーキ制御装置を搭載した場合、コントロールユニット12では、アンチロック制御判別部74において全車輪がアンチロック制御されていると判断した場合には、荷重分担検出部72において最も荷重分担の少ない車輪を選択し、当該車輪の車輪速度に基づき推定車体速度を求めるとともに、当該車輪を所定範囲内でブレーキ圧を増減するサイクリック制御し、他の車輪を一定スリップ率制御とする。したがって、1つの車輪をサイクリック制御しているため、推定車体速度が精度良く求まり、アンチロック制御を精緻に行える。また、前記車輪の接地荷重が最小であるため、車体の制動状態への影響が小さい。
Claim (excerpt):
複数のブレーキ系統を備え、前記各ブレーキ系統によって制動される車輪の路面に対するスリップ率等に基づいてブレーキ圧を制御するブレーキ制御装置であって、各ブレーキ系統に対して運転者により操作されたブレーキ圧を制限するアンチロック制御状態であるか否かを判別するアンチロック制御判別手段と、各車輪に掛かる荷重を比較して、最も荷重分担の低い車輪を選択する荷重分担検出手段と、各車輪の車輪速度を検出する車輪速度検出手段と、前記車輪速度に基づき推定車体速度を算出する車体速度検出手段と、一部のブレーキ系統がアンチロック制御状態であれば、アンチロック制御されるブレーキ系統に対して、前記推定車体速度に基づいて算出されるスリップ率をブレーキ圧の制御により最適な一定スリップ率に収束する一定スリップ率制御を施し、全ブレーキ系統がアンチロック制御状態であれば、最も荷重分担の低い車輪を制動するブレーキ系統に対して所定範囲内でブレーキ圧の増減を繰り返すサイクリック制御を施し、その他のブレーキ系統に対して前記一定スリップ率制御を施すアンチロック制御手段と、を備えることを特徴とするブレーキ制御装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
  • 特開平4-110263
  • 特開平4-015155
  • 特開昭62-203862
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