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J-GLOBAL ID:200903025337050482
板厚変化のある薄板の超音波探傷方法及び装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
細江 利昭
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997303304
Publication number (International publication number):1999118771
Application date: Oct. 20, 1997
Publication date: Apr. 30, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ナローラップシーム溶接部のような局所的な板厚変化を持つ溶接部の欠陥であっても、安定して検出可能な探傷方法及び装置を提供する。【解決手段】 超音波探傷器20は、送信用のタイヤ探触子10aに電気的なパルス信号を送り、超音波振動子11aに超音波を発生させる。発生した超音波は、薄鋼板18に入射し、板波超音波15となり、溶接線19を横切って、板波超音波16がタイヤ探触子10bに達し、超音波振動子11bで検出される。検出された超音波は、超音波探傷器20で増幅されて信号処理部21に送られる。信号処理部21では、受信信号の全波整流波形の包絡線波形を求めて良否判定部22に送る。良否判定部22では、包絡線波形から信号がその最大値の20%以上の高さにある時間を算出し、その時間を予め定められた計算式に代入することにより、欠陥の有無と大きさを算出する。
Claim (excerpt):
板厚変化のある薄板の内部欠陥を超音波により探傷する方法であって、位相速度が縦波音速付近のSモード板波を用いて透過法により探傷を行うことを特徴とする板厚変化のある薄板の超音波探傷方法。
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