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J-GLOBAL ID:200903025342430684

ロータリ圧縮機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994183330
Publication number (International publication number):1996049048
Application date: Aug. 04, 1994
Publication date: Feb. 20, 1996
Summary:
【要約】【目的】 R134a冷媒、R22冷媒、R22代替冷媒用のロータリ圧縮機において耐摩耗性に優れた摺動材を提供する。【構成】 シリンダ10と前記シリンダ10内をシャフト8によって偏心回転するローラ13と、前記シリンダ10内壁面に形成された空調部に収容されて前記シリンダ10内壁面に対して進退するとともに、その一端が前記ローラ13外周面31に当接して摺動するベーン14を特殊粉末焼結鉄で空孔を有し、焼結密度6.0-7.4g/cm3で硬度HRC19-50とし、前記ローラがCrとBを含んだ特殊鋳鉄または共晶黒鉛鋳鉄または焼結鉄で熱処理をしたもので、前記シリンダがパーライトを10%以上含んだ共晶黒鉛鋳鉄またはねずみ鋳鉄または焼結鉄で構成されたことを特徴とするロータリ圧縮機。
Claim (excerpt):
シリンダと、シャフトにより前記シリンダ内で偏心して回転するローラと、前記シリンダに半径方向に形成した溝に出没可能に挿入され前記ローラと摺接するベーンとを備えたロータリ圧縮機において、前記ベーンを、鉄系焼結としかつ成分がC0.6-1.3%、Cr3.4-4.8%、Mo3.6-5.5%、V1.4-3.0%、W5.2-7.0%の工具鋼粉を使用し、焼結密度6.0-7.4g/cm3で硬度HRC19-50とし、前記ローラにCr、Bの成分を添加した、ねずみ鋳鉄または共晶黒鉛鋳鉄または焼結鉄でつくられ、熱処理をほどこしたもので構成されたことを特徴とするロータリ圧縮機。
IPC (3):
C22C 38/00 304 ,  C22C 38/32 ,  F04C 29/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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