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J-GLOBAL ID:200903025396264941

酸素吸収性ライナー付容器蓋の製法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 郁男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992225682
Publication number (International publication number):1994072459
Application date: Aug. 25, 1992
Publication date: Mar. 15, 1994
Summary:
【要約】【目的】 内容物の劣化、フレーバーの低下や機能低下等の問題を解消し、構造が簡単で、製造も容易であり、しかも容器内残留酸素の初期吸収速度に優れており、脱酸素剤の容器蓋殻体への取付も確実且つ容易に行われる容器蓋の製造方法を提供し、更に、密封性能が阻害されることなしに、酸素吸収機能も高度に発現されるようにした機能分離型ライナーの製法、及び上記機能分離型ライナー付き容器蓋を、優れた生産性と高品質とを以て製造し得る方法を提供する。【構成】 容器蓋殻体内に、クッション性と弾性を有する熱可塑性重合体の溶融物を供給し、この溶融物を型で押圧して、中央のパネル部と周囲の密封部とから成るライナーに成形し、前記パネル部の重合体が粘着開始温度以上の温度にある内に、酸素透過性フィルムから成り、内部に粉粒体状の脱酸素剤が充填され且つ中央パネル部の大部分を覆う大きさを有する偏平小容器をパネル部に供給して押圧し、偏平小容器の裏面全面で中央パネル部に接着させる酸素吸収性ライナー付容器蓋の製法。
Claim (excerpt):
容器蓋殻体内に、クッション性と弾性を有する熱可塑性重合体の溶融物を供給し、この溶融物を型で押圧して、中央のパネル部と周囲の密封部とから成るライナーに成形し、前記パネル部の重合体が粘着開始温度以上の温度にある内に、酸素透過性フィルムから成り、内部に粉粒体状の脱酸素剤が充填され且つ中央パネル部の大部分を覆う大きさを有する偏平小容器をパネル部に供給して押圧し、偏平小容器の裏面全面で中央パネル部に接着させることを特徴とする酸素吸収性ライナー付容器蓋の製法。
IPC (4):
B65D 53/04 ,  C09K 15/02 ,  B65D 81/26 ,  C08K 3:18
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特公昭36-013794

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