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J-GLOBAL ID:200903025414984060

ダイオキシンの発生を抑制する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998101688
Publication number (International publication number):1999221438
Application date: Mar. 09, 1998
Publication date: Aug. 17, 1999
Summary:
【要約】【目的】 今日、人体に有害な、猛毒のダイオキシンなどのごみ焼却炉からの発生のニュースが、新聞紙上を賑わし、あるいはテレビで騒がしく報道されている。これらのダイオキシンなどを、粉末状のアルカリ性物質を炉内に吹き込むことによって、ごみ焼却炉からの塩化水素を含む排ガス中でのダイオキシンなどの発生のでき得る限りの低減を行う方法を、提供することである。【構成】 焼却炉から発生する400°C以上の、かつ塩化水素を含む酸性排ガス中に、粉末状の、炭酸カルシウム、水酸化カルシウム、生石灰、ドロマイト、フライアッシュ、炭酸ナトリウムおよびそれらを原料とする合成吸収剤などを、吹き込むことによって、ダイオキシンなどの発生を低減する方法である。
Claim (excerpt):
【請求項 1】900°C以上の温度で、かつ塩化水素を含む酸性排ガス中に、粉末状の炭酸カルシュウムを吹き込み、芳香族塩素化合物の生成を低減させることを特徴とするダイオキンン類の発生を抑制する方法。【請求項 2】400°C以上の温度で、かつ塩化水素を含む酸性排ガス中に、粉末状の、カルシュウム、ナトリウムから選ばれた少なくとも一種を含む物質あるいは塩基性の物質を吹き込み、芳香族塩素化合物の生成を低減させることを特徴とするダイオキシン類の発生を抑制する方法。【請求項 3】カルシュウム、ナトリウムから選ばれた少なくとも一種を含む物質が、水酸化カルシュウム、生石灰、水酸化マグネシュウム、ドロマイト、炭酸マグネシュウム、炭ナトリウム、重炭酸ナトリウムであることを特徴とする第2項の方法。【請求項 4】カルシュウム、ナトリウムから選ばれた少なくとも一種を含む塩基性物質がセメント、フライアッシュの加工物であることを特徴とする第2項の方法。
IPC (3):
B01D 53/68 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/70
FI (3):
B01D 53/34 134 A ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 134 E

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