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J-GLOBAL ID:200903025427132330

過酸化水素分解触媒及びその製造方法、並びにかかる触媒を用いたコンタクトレンズの消毒方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 三千雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993042243
Publication number (International publication number):1994226098
Application date: Feb. 05, 1993
Publication date: Aug. 16, 1994
Summary:
【要約】【構成】 過酸化水素分解能を有する金属を、亜鉛の塩にて表面処理されたγ-アルミナに担持せしめて、目的とする過酸化水素分解触媒を得る。【効果】 過酸化水素分解能を有する金属がγ-アルミナ上に均一に且つ強固に吸着せしめられて、安定した過酸化水素分解力が得られると共に、過酸化水素分解効率が高められ、少量の触媒で効率的な分解が為されて、過酸化水素の残留がなくなる。また触媒の使用量を少なくすることができることから、消毒工程から触媒を投入しておいても、初期の過酸化水素分解速度が効果的に遅くされ、過酸化水素によるコンタクトレンズの消毒を有効に行なうことができる。そして、消毒工程と中和工程を並行して行なうことができるため、コンタクトレンズの消毒操作が簡単になる。
Claim (excerpt):
過酸化水素分解能を有する金属を、亜鉛の塩にて表面処理されたγ-アルミナに担持せしめたことを特徴とする過酸化水素分解触媒。
IPC (5):
B01J 23/60 ,  C01B 15/01 ,  C02F 1/50 ,  C02F 1/58 ,  G02C 13/00

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