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J-GLOBAL ID:200903025433106480

ガス検出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 求馬
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996307386
Publication number (International publication number):1998132782
Application date: Oct. 31, 1996
Publication date: May. 22, 1998
Summary:
【要約】【課題】 被測定ガスの窒素酸化物濃度を、簡単な構成で酸素濃度の影響を受けずに応答性よく精度良好に検出することである。【解決手段】 酸素センサ部51は、被測定ガスが被測定ガス導入路2を介して導入される中空部3内側の電極511を被測定ガス導入路2の開口2aの近傍位置に形成する。成分ガス検出部6は、中空部3側の電極61を上記開口2a位置から酸素センサ部51の電極511よりも離れた位置に、酸素ポンプ部52の電極522と畳重するように形成する。かかる構成により中空部3内に導入される被測定ガスの酸素濃度の変化に即応して、成分ガス検出部6の電極61の近傍では酸素が酸素ポンプ部52により供給または排出され、電極61近傍の被測定ガスがこれを分離することなく酸素濃度を一定に保つようにする。
Claim (excerpt):
被測定ガスが拡散抵抗を有する被測定ガス導入路を介して導入される中空部と、酸素イオン導電性の固体電解質材の相対向する両面に一対の電極を一方の電極が中空部内に面し、他方の電極が中空部外の基準の酸素濃度の基準ガスに曝露するように形成し、一方の電極の表面の酸素濃度を検出する酸素センサ部と、酸素イオン導電性の固体電解質材の相対向する両面に一対の電極を、一方の電極が中空部外の被測定ガスに曝露するように、他方の電極が中空部内に面して形成し、この一対の電極から上記固体電解質材にポンプ電流を流し、中空部内と外の間で酸素を移動せしめる酸素ポンプ部と、酸素センサ部で検出される酸素濃度に基づいて酸素ポンプ部のポンプ電流をフィードバック制御する酸素ポンプ制御手段と、酸素イオン導電性の固体電解質材の相対向する両面に一対の電極を、一方の電極が上記中空部に面し、他方の電極が基準ガスに曝露するように形成した成分ガス検出部と、成分ガス検出部の電極間の出力信号を検出する信号検出手段とを具備し、かつ酸素センサ部の中空部内側の電極を、被測定ガス導入路の中空部内側の開口位置の近傍に形成し、成分ガス検出部の中空部内側の電極を、酸素センサ部の中空部内側の電極よりもガス導入路の開口から離れた位置に酸素ポンプ部の中空部内側の電極と畳重するように形成し、かつ成分ガス検出部の中空部内側の電極を窒素酸化物に還元活性を有する電極としたことを特徴とするガス検出装置。
IPC (2):
G01N 27/416 ,  G01N 27/419
FI (2):
G01N 27/46 331 ,  G01N 27/46 327 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)

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