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J-GLOBAL ID:200903025449818006

エレベータ停電時自動着床装置の診断装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 武 顕次郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997209203
Publication number (International publication number):1999049446
Application date: Aug. 04, 1997
Publication date: Feb. 23, 1999
Summary:
【要約】【課題】 エレベータ運転サービスを中断することなく、停電時自動着床装置のバッテリ診断及び救出運転の運転状態診断ができるエレベータ停電時自動着床装置の診断装置の提供。【解決手段】 温度を検出する温度検出装置14、バッテリ31の放電電流を検出する電流検出手段11、電圧情報Vn、電流情報Inを記憶する電圧電流記憶手段12、放電量Xnを演算すると共に、放電量が特定値Anになった時刻Txnを記憶する放電量演算手段13、診断基準電圧Vjを記憶する診断基準電圧記憶手段15、エレベータ運転情報Dnを記憶する運転情報記憶手段16、理想値Tjnを記憶する基準運転情報記憶手段17、バッテリ31の容量を診断すると共に、救出運転の運転状態を診断する制御手段18、バッテリ診断結果及び運転状態診断結果の通信を行う通信手段19から構成している。
Claim (excerpt):
平常時は商用交流電源を電源として電動機を駆動するエレベータが停電になったとき、乗客を乗りかご内に閉じ込めないためにバッテリを電源として電動機を駆動し、救出運転するエレベータ停電時自動着床装置の診断装置において、バッテリの放電電流を検出する電流検出手段、救出運転中のバッテリ電圧及び放電電流を記憶する電圧電流記憶手段、前記電流検出手段の電流検出結果を積算して救出運転中のバッテリ放電量を演算すると共に、放電量が特定値になった時刻を記憶する放電量演算手段、救出運転時の温度を検出する温度検出手段、バッテリ診断時の診断基準電圧を記憶した診断基準電圧記憶手段、エレベータの運転情報を記憶する運転情報記憶手段、救出運転時の接点動作タイミングの理想値を記憶した基準運転情報記憶手段、曜日や日時を計測する時計機能及びエレベータの呼びを作成する機能、更に前記電圧電流記憶手段に記憶した放電量が特定値になった時刻におけるバッテリ電圧と前記診断基準電圧記憶手段の診断基準電圧と比較してバッテリの容量を診断とすると共に、前記運転情報記憶手段に記憶した運転情報から救出運転時の接点動作タイミングを求め、これを前記基準運転情報記憶手段に記憶した接点動作タイミングの理想値と比較して、救出運転状態を診断する制御手段、エレベータ保守会社とバッテリ診断結果及び運転状態診断結果の通信を行う通信手段を備えたことで、エレベータ運転サービスを中断することなく自動的に診断のための救出運転を実施し、バッテリ診断と運転状態を診断することを特徴とするエレベータ停電時自動着床装置の診断装置。
IPC (4):
B66B 5/00 ,  B66B 1/34 ,  B66B 3/00 ,  B66B 5/02
FI (4):
B66B 5/00 G ,  B66B 1/34 A ,  B66B 3/00 R ,  B66B 5/02 L

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