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J-GLOBAL ID:200903025462221639
回転伝達装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鎌田 文二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001183745
Publication number (International publication number):2002372076
Application date: Jun. 18, 2001
Publication date: Dec. 26, 2002
Summary:
【要約】【課題】 外輪4と内方部材2との環状空間内に介在する保持器6の位相を変えることにより、ローラ8と、内方部材2および外輪4との間に、楔係合状態と非係合状態とを形成し、第1の回転軸と第2の回転軸の結合並びに切り離しを行うようにしたツーウェイクラッチを備える回転伝達装置において、衝撃力のないスムーズな切り換えを可能にする。【解決手段】 ローラ8を保持する保持器6の位相を、ロータ15に主アマチュア11を摩擦係合させて変える前に、ロータ15に摩擦係合する補助アマチュア19を設け、第1の回転軸と第2の回転軸との回転差を所望の値に同期させるようにした。
Claim (excerpt):
第1の回転軸に固定された内方部材と、第2の回転軸に、上記内方部材と同心状に固定された中空の外輪と、この外輪と上記内方部材との環状空間内に保持器を介在させ、この保持器の周方向に形成したポケット内に係合子を収容してツーウェイクラッチを形成し、上記保持器の端部に配置され、この保持器と一体に回転すると共に、軸方向移動可能な主アマチュアと、上記外輪または内方部材の一方に固定され、その内部に電磁コイルを収納し、この電磁コイルの入力の切り換えにより、主アマチュアの吸着と解除を行うロータとによって、上記内方部材または外輪に対して上記保持器の位相を変え、上記係合子と上記内方部材、および上記外輪との間に楔係合状態を形成して、上記第1の回転軸と第2の回転軸の両方向の結合、および切り離しを行うようにした回転伝達装置において、上記ロータに主アマチュアが摩擦係合する前に、ロータに摩擦係合し、第1の回転軸と第2の回転軸との回転差を所望の値に同期させる補助アマチュアを設けたことを特徴とする回転伝達装置。
IPC (2):
FI (2):
F16D 27/12 A
, F16D 41/08 Z
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