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J-GLOBAL ID:200903025510709452

蛍光分光光度計

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岩橋 祐司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995346382
Publication number (International publication number):1997159609
Application date: Dec. 11, 1995
Publication date: Jun. 20, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 短時間に最適励起波長及び最適蛍光波長の適正な検出を行うことのできる蛍光分光光度計を得ること。【解決手段】 励起光波長選択手段14と、励起光波長制御手段26と、蛍光波長選択手段18と、蛍光波長制御手段28と、蛍光の波長を合わせて強度を積算する積算手段32と、仮最適蛍光波長検出手段36と、仮の最適蛍光波長に仮固定する蛍光波長制御手段38と、励起光波長制御手段40と、最適励起波長検出手段44と、選択波長を最適励起波長に仮固定する励起光波長制御手段46と、蛍光波長制御手段48と、蛍光ペクトルデータの蛍光の強度が最大となる波長を最適蛍光波長として判断する最適蛍光波長検出手段52とを備えた。
Claim (excerpt):
光源手段と、励起光の波長選択手段と、蛍光の波長選択手段と、測光手段と、を備え、前記光源手段より出射された光より励起光波長選択手段により選択された波長の励起光を試料に照射し、その試料より放出される光より前記蛍光波長選択手段により選択された蛍光を前記測光手段により測定する蛍光分光光度計において、前記励起光波長選択手段の走査範囲の波長下限値および上限値を記憶し、かつ、その波長下限値に順次に加算する予め定められた所定量、又は、その波長上限値より順次に減算する予め定められた所定量を記憶する励起光波長情報記憶手段と、前記蛍光波長選択手段の走査範囲の波長下限値および上限値を記憶し、かつ、その波長下限値として、前記励起光波長制御手段により選択された励起光波長に予め定められた所定量を加算した波長を記憶する蛍光波長情報記憶手段と、前記励起光波長選択手段による選択波長を、前記励起光波長情報記憶手段で規定された走査範囲の波長下限値に移動し、その波長下限値から上限値まで、又は、前記励起光波長情報記憶手段で規定された走査範囲の波長上限値に移動し、その波長上限値から下限値まで、前記励起光波長情報記憶手段で規定された所定量づつ移動する単位スペクトル採取時励起光波長制御手段と、前記蛍光波長選択手段による選択波長を、前記励起光波長選択手段により選択された励起光の波長に前記蛍光波長情報記憶手段で規定された所定量を加算した波長に移動し、その波長から走査範囲の波長上限値まで、又は、前記蛍光波長情報記憶手段で規定された走査範囲の波長上限値に移動し、その波長から前記励起光波長選択手段により選択された励起光の波長に前記蛍光波長情報記憶手段で規定された所定量を加算した波長まで走査する単位スペクトル採取時蛍光波長制御手段と、前記蛍光波長選択手段による選択波長を、前記励起光波長選択手段により選択された励起光の波長に前記蛍光波長情報記憶手段で規定された所定量を加算した波長から走査範囲の波長上限値まで、又は、前記蛍光波長情報記憶手段で規定された走査範囲の波長上限値から前記励起光波長選択手段により選択された励起光の波長に前記蛍光波長情報記憶手段で規定された所定量を加算した波長まで走査して得られる複数の単位蛍光スペクトルデータの蛍光の波長を合わせて強度を積算しする積算手段と、前記積算手段により得られた積算蛍光スペクトルデータより蛍光の強度が最大となる波長を検出し、これを仮の最適蛍光波長として判断する仮最適蛍光波長検出手段と、前記蛍光波長選択手段による選択波長を、前記仮最適蛍光波長検出手段により検出された仮の最適蛍光波長に仮固定する励起スペクトル採取時蛍光波長制御手段と、前記励起光波長選択手段による選択波長を、前記励起光波長情報記憶手段で規定された走査範囲の波長下限値に移動し、その波長下限値から上限値まで、又は、前記励起光波長情報記憶手段で規定された走査範囲の波長上限値に移動し、その波長上限値から下限値まで走査する励起スペクトル採取時励起光波長制御手段と、前記蛍光波長選択手段による波長選択を、前記仮最適蛍光波長検出手段により検出された仮の最適蛍光波長に仮固定しておいて、前記励起光波長選択手段による選択波長を、前記励起光波長情報記憶手段で規定された走査範囲の波長下限値から上限値まで、又は、前記励起光波長情報記憶手段で規定された走査範囲の波長上限値から下限値まで走査して得られる励起スペクトルデータより蛍光強度が最大となる励起光波長を検出し、これを最適励起波長として判断する最適励起波長検出手段と、前記励起光波長選択手段による選択波長を、前記最適励起光波長検出手段により検出された最適励起波長に仮固定する蛍光スペクトル採取時励起光波長制御手段と、前記蛍光波長選択手段による選択波長を、前記最適励起波長検出手段により検出された最適励起波長に前記蛍光波長情報記憶手段で規定された所定量を加算した波長に移動し、その波長から走査範囲の波長上限値まで、又は、前記蛍光波長情報記憶手段で規定された走査範囲の波長上限値に移動し、その波長上限値から前記最適励起波長検出手段により検出された最適励起波長に前記蛍光波長情報記憶手段で規定された所定量を加算した波長まで走査する蛍光スペクトル採取時蛍光波長制御手段と、前記励起光波長選択手段による選択波長を、前記最適励起波長検出手段により検出された最適励起波長に仮固定しておいて、前記蛍光波長選択手段による選択波長を、前記最適励起波長検出手段により検出された最適励起波長に前記蛍光波長情報記憶手段で規定された所定量を加算した波長から走査範囲の波長上限値まで、又は、前記蛍光波長情報記憶手段で規定された走査範囲の上限値から前記最適励起波長検出手段により検出された最適励起波長に前記蛍光波長情報記憶手段で規定された所定量を加算した波長まで走査して得られる蛍光ペクトルデータより蛍光の強度が最大となる波長を検出し、これを最適蛍光波長として判断する最適蛍光波長検出手段と、を備えたことを特徴とする蛍光分光光度計。
IPC (2):
G01N 21/64 ,  G01J 3/443
FI (2):
G01N 21/64 Z ,  G01J 3/443

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