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J-GLOBAL ID:200903025535475090
プロピレン系ブロック共重合体の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991338979
Publication number (International publication number):1993170843
Application date: Dec. 20, 1991
Publication date: Jul. 09, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 剛性、耐熱性及び耐衝撃性に優れるプロピレン系ブロック共重合体の製造方法。【構成】[A]Mg,Ti、ハロゲン,電子供与体を必須成分として含む固体状チタン触媒成分と、[B]有機金属触媒成分と、[C]式(1)R1n-Si-OR24-n ...(1)(R1は、C1〜3の脂肪族炭化水素基、R2は、C1〜4の炭化水素基、nは1,2。)で示される電子供与体とを含むオレフィン重合用触媒の存在下にプロピレンを重合させた後、[D]式(2)で示される電子供与体の存在下に、2種以上のα-オレフィンを共重合させるプロピレン系ブロック共重合体の製造方法;(R3は、シクロペンチル基、シクロペンテニル基、シクロペンタジエニル基、3級炭化水素基、R4〜R6は炭化水素基。)
Claim (excerpt):
[A]マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電子供与体(a)を必須成分として含有する固体状チタン触媒成分と、[B]有機金属触媒成分と、[C]下記式(1)R1n-Si-OR24-n ...(1)(ただし式(1)中、R1は、炭素数1〜3の飽和または不飽和脂肪族炭化水素基であり、R2は、炭素数1〜4の炭化水素基であり、nは1または2である。)で示される電子供与体とを含むオレフィン重合用触媒の存在下にプロピレンを重合させた後、得られるポリプロピレンおよび[D]下記式(2)で示される電子供与体の存在下に、炭素数2以上のα-オレフィンから選ばれる少なくとも2種のα-オレフィンを共重合させることを特徴とするプロピレン系ブロック共重合体の製造方法;【化1】(ただし、式(2)中、R3は、シクロペンチル基、置換シクロペンチル基、シクロペンテニル基、置換シクロペンテニル基、シクロペンタジエニル基、置換シクロペンタジエニル基あるいは3級炭化水素基であり、R4は、炭素数1〜20の炭化水素基であり、R5およびR6はそれぞれ独立に、炭素数1〜4の炭化水素基を示す。)。
IPC (3):
C08F295/00 MRK
, C08F 4/658 MFG
, C08F297/08 MRH
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