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J-GLOBAL ID:200903025544451276

N-アルキルイミド化合物の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久保山 隆 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001162070
Publication number (International publication number):2002138079
Application date: May. 30, 2001
Publication date: May. 14, 2002
Summary:
【要約】【課題】 より工業的に有利に一般式(3)で示されるN-アルキルイミド化合物を製造する方法を提供する。【解決手段】疎水性有機溶媒中、固体無機塩基および相間移動触媒の存在下、一般式(1)で示されるイミド化合物と一般式(2)で示されるアルキル化剤を反応させて、上記一般式(3)で示されるN-アルキルイミド化合物を製造する方法において、固体無機塩基に対して、1.5〜12重量%の水分の存在下に上記反応を行なうことを特徴とするN-アルキルイミド化合物の製造方法。
Claim (excerpt):
疎水性有機溶媒中、固体無機塩基および相間移動触媒の存在下、一般式(1)(式中、Aは置換されていてもよい炭素数2〜4のアルキレン基または置換されていてもよい炭素数2〜4のアルケニレン基を表わす。)で示されるイミド化合物と一般式(2)(式中、R1は水素原子、置換されていてもよい低級アルキル基、置換されていてもよい低級アルケニル基、置換されていてもよい低級アルキニル基または置換されていてもよいアリール基を表わす。Xはハロゲン原子または-OSO2R2で示されるスルホニルオキシ基を表わす。ここで、R2は置換されていてもよい低級アルキル基、置換されていてもよい低級アルコキシ基または置換されていてもよいアリール基を表わす。)で示されるアルキル化剤を反応させて、一般式(3)(式中、AおよびR1はそれぞれ上記と同一の意味を表わす。)で示されるN-アルキルイミド化合物を製造する方法において、固体無機塩基に対して、1.5〜12重量%の水分の存在下に上記反応を行なうことを特徴とするN-アルキルイミド化合物の製造方法。
F-Term (7):
4C204AB20 ,  4C204BB04 ,  4C204CB04 ,  4C204DB30 ,  4C204EB03 ,  4C204FB13 ,  4C204GB01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特許第2918899号
  • 新規なイミド誘導体
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-168261   Applicant:住友製薬株式会社
  • 特公平6-025181

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