Pat
J-GLOBAL ID:200903025610620157

液晶配向膜とその製造方法およびそれを用いた液晶表示装置とその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池内 寛幸 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997197633
Publication number (International publication number):1998153783
Application date: Jul. 23, 1997
Publication date: Jun. 09, 1998
Summary:
【要約】【課題】 分子吸着法を用いて液晶配向膜を形成することにより、ラビング処理を必要とせず、液晶表示パネルにおいて使用される配向膜を高能率で均一且つ薄く作成する方法およびそれを用いた表示パネルを製造する方法を提供する。【解決手段】 透明電極を形成したガラス基板1の表面に、エネルギービーム感応性の樹脂(例えば感光性の樹脂)として、ノボラック樹脂を主成分とするナフトキノンジアジド系の感光剤が配合されたポジレジストを0.1-0.2μmの厚みで塗布乾燥し、感光性膜を形成した。次にマスクを用いて紫外線(365nm)で露光し、露光部2 ́では、空気中の水分とレジストが反応して-COOH基を生成する。これにCH3(CH2)18SiCl3を脱塩酸反応させて、単分子膜の炭素鎖8を含む化学吸着単分子膜6を形成し、液晶配向膜とする。
Claim (excerpt):
直鎖状の炭素鎖およびSiを持つシラン系界面活性剤が、所定の基板表面に形成されたエネルギービーム照射によって活性水素を含む官能基を生成するエネルギービーム感応性の樹脂膜を介して化学吸着され、かつ前記直鎖状の炭素鎖が特定の方向に配向している被膜である液晶配向膜。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
Show all

Return to Previous Page