Pat
J-GLOBAL ID:200903025611413228

固形物含有高濃度有機廃水の処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992150359
Publication number (International publication number):1993337493
Application date: Jun. 10, 1992
Publication date: Dec. 21, 1993
Summary:
【要約】【目的】 処理装置の小型化と、粉砕固形物を可溶化分解することが可能で、余剰汚泥等の後処理を著しく軽減させ高濃度有機物汚水と固形物の同時処理が可能な固形物含有高濃度有機廃水の処理方法の提供。【構成】 廃水中の固形物を粉砕する工程と、粉砕された固形物を含有する廃水を固液分離する固液分離工程と、分離された固形物と廃水の一部を処理する嫌気処理工程と、固液分離工程で分離された廃水及び嫌気処理工程の処理水を加圧浮上法で懸濁物等を分離しスカム層を嫌気処理工程へ返送する加圧浮上工程と、加圧浮上工程での処理水を処理する好気処理工程と、好気処理工程の溢流水の余剰汚泥等を沈澱させ沈澱物を嫌気処理工程へ返送する沈澱化工程と、沈澱化工程での上澄液を系外へ放流するとともに一部を加圧浮上工程の加圧水として使用する放流工程と、を備えた構成からなる。
Claim (excerpt):
廃水中の固形物を粉砕する工程と、前記工程で粉砕された固形物を含有する廃水を固液分離する固液分離工程と、前記工程で分離された粉砕固形物と廃水の一部を嫌気的条件下で処理する嫌気処理工程と、前記固液分離工程で分離された廃水及び前記嫌気処理工程の処理水を加圧浮上法で懸濁物や浮遊物等を分離しスカム層を前記嫌気処理工程へ返送する加圧浮上工程と、前記加圧浮上工程での処理水を好気的条件下で処理する好気処理工程と、前記好気処理工程の溢流水中の余剰汚泥等を沈澱させ沈澱物を前記嫌気処理工程へ返送する沈澱化工程と、前記沈澱化工程での上澄液を系外へ放流するとともに前記上澄液の一部を前記加圧浮上工程の加圧水として使用する放流工程と、を備えたことを特徴とする固形物含有高濃度有機廃水の処理方法。
IPC (5):
C02F 3/30 ,  C02F 1/24 ,  C02F 3/06 ,  C02F 9/00 ,  C02F 11/04

Return to Previous Page