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J-GLOBAL ID：200903025668737941

ブラシレスDCモータの起動方法

Inventor： 関田 真澄 ,  小暮 孝敏 ,  武田 公温
Applicant, Patent owner： 三菱重工業株式会社
Agent (1)： 鈴江 武彦
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993205188
Publication number (International publication number)：1995059386
Application date： Aug. 19, 1993
Publication date： Mar. 03, 1995
Summary：

【要約】【目的】 モータ負荷に対しモータ出力トルクが大きすぎて過大な電流が流れることを防止し、モータを保護停止することなく確実に起動する。【構成】 永久磁石を組み込んだ回転子と界磁巻線を組み込んだ固定子とからなるブラシレスDCモータ2、このモータ2を駆動するインバータ回路1、界磁巻線の誘起電圧によって回転子の位置を検出する位置検出回路3、インバータ回路1の2次側電流を検出する電流検出器5、インバータ回路1を制御する制御回路4を備えている。制御回路4は、位置検出回路3による回転子の位置検出が困難な起動時に強制的に転流タイミングを変える同期運転の際に、電流検出器5で検出した電流値が予め設定された値よりも大きくなった時に、電圧を周波数に対して決められたパターンの電圧よりも所定値だけ下げて起動する。

Claim (excerpt)：

永久磁石を組み込んだ回転子と界磁巻線を組み込んだ固定子とからなり、上記界磁巻線の誘起電圧から上記回転子の位置を検出し、この回転子の位置検出信号に基づいてインバータ回路から上記固定子への通電位相を制御するブラシレスDCモータにおいて、上記回転子の位置検出が困難なモータ起動時に上記インバータ回路で強制的に転流タイミングを決めて同期運転を行なうと共に、この同期運転の際に上記モータに流れる電流を検出し、この電流検出値が予め設定された値よりも大きくなった時に、駆動電圧を駆動周波数に対して決められたパターンの電圧よりも所定値だけ下げて起動することを特徴とするブラシレスDCモータの起動方法。