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J-GLOBAL ID:200903025678637813
読取り用光学系
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
真田 修治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995237931
Publication number (International publication number):1997061712
Application date: Aug. 24, 1995
Publication date: Mar. 07, 1997
Summary:
【要約】【課題】 明るく且つ半画角が大きく、0°Cの低温状態から65°Cの高温状態に亘って諸収差が良好に補正され、高空間周波数領域において高いコントラストを有する読取り用光学系を低コストで提供する。【解決手段】 低コスト化を実現するため、3群6枚構成の光学系中の第1、第2、第4、第5のレンズL1 ,L2 ,L4 ,L5 にプラスチックレンズを用いる。このプラスチックレンズを用いることに起因して生じる環境温度の変化による焦点距離の変動を、正・負のレンズの適切な組み合わせによりキャンセルさせるという方法を用いて良好に補正する。さらに、第1〜第6レンズL1 〜L6 の形状・使用材料の屈折率およびアッベ数等に適切な値を選択・設定することにより、画角周辺部まで100 %近くの開口効率を保ちながらも、球面・非点・歪曲・コマのおよび正弦条件を良好に補正し、しかも、軸上と軸外の収差のバランスも良好なものとしている。
Claim (excerpt):
物体側より像面側に向って順に、負レンズである第1レンズと正レンズである第2レンズとの2枚の単レンズから成り、全体として負の屈折力を有する第1群と、正レンズである第3レンズと負レンズである第4レンズと正レンズである第5レンズとの3枚の単レンズから成り、全体として正の屈折力を有する第2群と、正の単レンズである第6レンズのみから成る第3群より構成された3群6枚構成の光学系において、前記第1レンズおよび第2レンズと前記第4レンズおよび第5レンズとをいずれもプラスチックレンズとして形成し、さらに、負のプラスチックレンズである第1レンズのe線に対する焦点距離をf<SB>1P-</SB> 、正のプラスチックレンズである第2レンズのe線に対する焦点距離をf<SB>1P+</SB> 、負のプラスチックレンズである第4レンズのe線に対する焦点距離をf<SB>2P-</SB> 、正のプラスチックレンズである第5レンズのe線に対する焦点距離をf<SB>2P+</SB> としたときに、(1) - 0.73< f<SB>1P-</SB> /f<SB>1P+</SB> < - 0.70(2) - 0.42< f<SB>2P-</SB> /f<SB>2P+</SB> < - 0.40なる各条件式を満足するように構成したことを特徴とする読取り用光学系。
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