カラー画像信号の圧縮方法、画像符号化復号化装置および画像処理システム

Inventor： ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：高橋明夫 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995241436
Publication number (International publication number)：1997083809
Application date： Sep. 20, 1995
Publication date： Mar. 28, 1997
Summary：

【要約】【目的】画質と圧縮率の関係を柔軟に選択できる画像符号化復号化装置及び画像処理システムを提供する。【構成】画像データを、複数の画素からなるブロックに分割し、該ブロック内を2または4程度の少数の近似色で表すことにより、固定長の圧縮データを作成する。設定するブロックサイズや近似色数を、パラメータ設定手段10で可変すると、それらパラメータから一義に定まる圧縮率を設定できる。圧縮率は、蓄積手段40のメモリ容量との間で整合判定され、メモリ容量が不足する場合は実行可能な圧縮率を再設定できる。圧縮手段20は入力画像のブロック内で、最大の振幅範囲を持つ色信号の中間値をしきい値として2つに分けたグループ毎に、画素の色信号を平均化して近似色信号を作成し、ブロック毎に蓄積する。

Claim (excerpt)：

カラー画像信号の複数の画素を1つのブロックとして圧縮、伸長する圧縮手段と伸長手段を備える画像符号化復号化装置において、前記圧縮手段に、圧縮の対象となる画像信号を、水平方向及び垂直方向にI×J画素を含むブロック毎に入力する画像ブロック入力手段と、前記ブロック内を近似表現するために、ブロック内の色信号より求めた統計値に基き、近似色数P(<I×J)の近似色信号を設定する近似色設定手段と、前記ブロック内の各画素を、前記近似色信号の何れに区分するか示す選択信号を設定する選択信号設定手段を設け、さらに、前記近似色信号と前記選択信号からなる圧縮データを記憶する蓄積手段と、前記圧縮手段と前記伸長手段に上記のパラメータI、J及びPを設定するパラメータ設定手段を設け、パラメータI、J、Pの設定値から一義に定まる固定圧縮率によって、前記カラー画像信号の圧縮および/または前記圧縮データの伸長を行うことを特徴とする画像符号化復号化装置。

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

画像符号化装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平3-204436 Applicant：富士ゼロツクス株式会社
画像処理装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平3-236186 Applicant：キヤノン株式会社
特開平4-088749

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