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J-GLOBAL ID:200903025737298416
液封入防振ブッシュ
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
伊藤 求馬
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993047447
Publication number (International publication number):1994241269
Application date: Feb. 12, 1993
Publication date: Aug. 30, 1994
Summary:
【要約】【目的】 別体のゴムストッパ体を不要として、構造簡易かつ安価に防振ゴム体の耐久性を維持する。【構成】 内筒2を貫通埋設したゴムブロックを車両フレーム5上に設けて防振ゴム体1とする。防振ゴム体1の下半部内にその両端面部を両側壁とする主液室Aを形成して、ゴム膜3を室壁とする副液室Bに絞り流路Fを介して連通せしめる。高さが防振ゴム体1よりも低い略逆U字形のブラケット4を防振ゴム体1の外周を覆うように設けて、ブラケット4を車両フレーム5に固定した時にその頂壁41により防振ゴム体1を下方へ押圧し、主液室Aの両側壁を圧縮変形せしめる。振動入力時にブラケット4の頂壁41がストッパとなって内筒2の上方への変位が規制されるから、側壁の上下方向の圧縮状態が解消されることはなく、充分な耐久性を発揮する。
Claim (excerpt):
ゴムブロックを基体上に設けて防振ゴム体となすとともに、該防振ゴム体に振動体を連結する内筒を貫通埋設し、防振ゴム体の下半部内にその両端面部を両側壁とする主液室を形成して、該主液室を自由変形可能な室壁よりなる副液室に絞り流路を介して連通せしめ、かつ、高さが防振ゴム体よりも低い略逆U字形のブラケットを防振ゴム体の外周を覆うように設けて、該ブラケットを基体に固定した時にその頂壁により上記防振ゴム体を下方へ押圧して、上記主液室の両側壁を圧縮変形せしめたことを特徴とする液封入防振ブッシュ。
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