複合多孔膜の製造法

Inventor： , , , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：前田純博
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2002077878
Publication number (International publication number)：2003171495
Application date： Mar. 20, 2002
Publication date： Jun. 20, 2003
Summary：

【要約】【課題】表裏対称構造な多孔質支持体を内包した有機高分子化合物からなる多孔膜の製造法を提供する。【解決手段】有機高分子化合物を水溶性の有機溶剤に溶かした溶液(ドープ)を両面に塗膜ができるよう塗工した多孔質支持体を、エアギャップ工程を経て水または水と該有機溶剤の混合液からなる凝固浴へ搬送し、該多孔質支持体の両面の塗膜が直接凝固浴と接するように該凝固浴中に浸し凝固させた後、水洗・乾燥することを特徴とする複合多孔膜の製造法など。特に非水系二次電池用セパレータの製造に好適で、イオン透過性・電極との接着性・電解液保持性を高度に制御し、かつハンドリング性も十分で低コストな非水系二次電池用セパレータの製造法を提供できる。

Claim (excerpt)：

多孔質支持体を内包させた有機高分子化合物からなる複合多孔膜の製造法において、有機高分子化合物と水溶性有機溶剤からなる溶液(ドープ)を多孔質支持体の両面に塗工装置により塗工し、次いでエアギャップ工程を経て、塗工された該多孔質支持体を水または水と該水溶性有機溶剤の混合液からなる凝固液を有する凝固浴へ搬送し、さらに塗工された該多孔質支持体の両面が直接該凝固液と接するように該多孔質支持体を該凝固浴に浸して凝固させ、次いで水洗・乾燥することを特徴とする複合多孔膜の製造法。

IPC (4)：

C08J 9/42 CES , H01M 2/16 , H01M 10/40 , C08L 23:00

FI (4)：

C08J 9/42 CES , H01M 2/16 P , H01M 10/40 Z , C08L 23:00

F-Term (34)：

4F074CE16 , 4F074CE17 , 4F074CE25 , 4F074CE46 , 4F074CE93 , 4F074DA49 , 5H021BB12 , 5H021BB19 , 5H021CC02 , 5H021CC04 , 5H021EE02 , 5H021HH01 , 5H021HH03 , 5H029AJ02 , 5H029AJ11 , 5H029AJ14 , 5H029AK03 , 5H029AL06 , 5H029AM03 , 5H029AM05 , 5H029AM07 , 5H029CJ02 , 5H029CJ08 , 5H029CJ12 , 5H029CJ22 , 5H029CJ28 , 5H029CJ30 , 5H029DJ04 , 5H029DJ13 , 5H029DJ15 , 5H029EJ12 , 5H029HJ01 , 5H029HJ03 , 5H029HJ04

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

電池用セパレーター及びその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平11-198712 Applicant：帝人株式会社
感光液塗布用巻線式スクィージローラ及びその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平6-113604 Applicant：大日本スクリーン製造株式会社
特開昭62-042764

Return to Previous Page