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J-GLOBAL ID:200903025810228383

シートベルト巻取装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 重野 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991184675
Publication number (International publication number):1993024508
Application date: Jul. 24, 1991
Publication date: Feb. 02, 1993
Summary:
【要約】【目的】 シートベルトBを巻き取るためのリール3と、該リール3を回転自在に保持するフレーム1と、該リール3をシートベルト巻取方向に付勢するスプリングとを備えたシートベルト巻取装置において、バックルスイッチや電磁ソレノイドなどの電気部品を不要とし、低コスト化を図る。【構成】 主スプリング21と付加スプリング17とでシートベルトBをリール3に巻き取るようにしたものにおいて、ドアを開放すると双方のスプリング17、21でシートベルトBを巻き取り、ドアを閉止した時には主スプリング21のみでシートベルトBを巻き取るよう構成した。【効果】 充分な巻込み圧力を保持し得、且つ、ドア閉止時には、乗員に不必要な圧迫を与えることがなく、しかも、作動の確実なシートベルト巻取装置を提供することが可能となる。簡易な機構により付加スプリングがリールに与える巻取付勢力を断続することができ、装置構成コストの低減が可能である。
Claim (excerpt):
シートベルトを巻き取るためのリールと、該リールを回転自在に保持するフレームと、該リールをシートベルト巻取方向に付勢するスプリングとを備えたシートベルト巻取装置において、該スプリングとして、該リールを巻取方向に常時付勢する主スプリングと、巻取方向の付勢力が断続手段によって断続可能に該リールに与えられる付加スプリングとを設け、かつ、該主スプリングと該付加スプリングとを並列的に配置した自動車のシートベルト巻取装置において、前記シートベルトの拘束対象シートの側方のドアの開閉状態検知手段を設けてなり、前記断続手段は、該開閉状態検知手段がドアの閉止状態を検知しているときに付加スプリングからのリールへの巻取付勢力の伝達を断つものであることを特徴とするシートベルト巻取装置。
IPC (2):
B60R 22/44 ,  B60R 22/48
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平1-141147

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