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J-GLOBAL ID:200903025818931261
摩擦車式無段変速機
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
杉村 暁秀 (外8名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994096255
Publication number (International publication number):1995301300
Application date: May. 10, 1994
Publication date: Nov. 14, 1995
Summary:
【要約】【目的】 摩擦車式無段変速機の出力伝動系における歯車組の攪拌抵抗を減じ、併せて車両牽引中も出力伝動系が潤滑不足になることのないようにする。【構成】 車両の前進中トロイダル伝動ユニットからカウンターシャフト9への矢αで示す回転は、歯車11、アイドラギヤ13、出力歯車12を経て出力軸に至る。この間歯車11およびアイドラギヤ13は、壁14で画成された空間内へ流入する作動油をギヤポンプ作用により吐き出し、歯車11およびアイドラギヤ13が作動油中に深く漬かって回転することがなく、攪拌抵抗を低減し得る。吐き出された作動油は、オイルギャラリ17に貯留され、ここから潤滑路19を経てカウンターシャフト9の中心潤滑孔9aおよびアイドラギヤ13の中心潤滑孔13aに達して、これら潤滑孔に通じた各部を潤滑することができる。
Claim (excerpt):
同軸に対向配置した入出力ディスクおよびこれら入出力ディスク間で摩擦係合により動力の受渡しを行う摩擦車よりなる伝動ユニットを具え、該ユニットの出力を、該ユニットにタンデム配置した出力軸に伝達する出力伝動系を、前記ユニットの下方に平行に延設したカウンターシャフトと、このカウンターシャフトおよび前記出力軸にそれぞれ結合された歯車、およびこれら歯車に噛合するアイドラギヤよりなる歯車組とで構成した摩擦車式無段変速機において、前記カウンターシャフトに結合された歯車およびアイドラギヤを、僅かな隙間を残して包囲する壁を設定することにより、ギヤポンプを構成し、前記歯車組の常用回転方向への回転中、該ギヤポンプが、前記壁により画成されたポンプ室内から作動流体を吐き出す作用をなすよう、前記カウンターシャフトに結合された歯車に対する前記アイドラギヤの配置側を選定したことを特徴とする摩擦車式無段変速機。
IPC (3):
F16H 15/38
, F16H 37/02
, F16H 57/04
Patent cited by the Patent:
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