分光器

Inventor：
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：小林良平
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998318832
Publication number (International publication number)：2000146692
Application date： Nov. 10, 1998
Publication date： May. 26, 2000
Summary：

【要約】【課題】不等間隔溝回折格子を用いた分光器において、格子面上の溝分布パターンの誤差に起因する焦点位置のばらつきを補正する手段を提供する。【解決手段】格子ホルダ15に保持された回折格子13は波長方向(w軸)に移動可能である。格子ホルダ15の回動軸A-Aに対して回折格子13をw軸に沿って移動させると、格子面13a上での光の入射点が移動する。この結果、入射光に対する格子面13a上の溝分布関数が実質的に変化し、回折格子13から出る分散光の焦点位置のばらつき度合いが変化する。回折格子13の位置を適宜調節することにより、焦点位置のばらつきを小さくすることができる。

Claim (excerpt)：

不等間隔溝回折格子と、該不等間隔溝回折格子を保持するためのホルダであって、所定の回動軸の回りに回動可能な格子ホルダとを備える分光器において、前記格子ホルダに前記回折格子を保持させたときに、a)前記格子ホルダの回動軸は、前記回折格子への入射光の主光線が該回折格子の格子面に達する点において該主光線と直交し、且つ、b)前記格子ホルダの回動軸に対する前記回折格子の位置は、その格子面に沿いつつ、該格子面と、該回折格子への入射光の主光線及び該回折格子からの出射光の主光線を含む平面との交線の方向に、変更可能であること、を特徴とする分光器。

IPC (4)：

G01J 3/18 , G01J 3/26 , G02B 5/18 , G02B 7/00

FI (4)：

G01J 3/18 , G01J 3/26 , G02B 5/18 , G02B 7/00 B

F-Term (22)：

2G020AA03 , 2G020AA04 , 2G020AA05 , 2G020CC04 , 2G020CC05 , 2G020CC09 , 2H043AA02 , 2H043AA17 , 2H043AA25 , 2H043AB05 , 2H043AB09 , 2H043AD02 , 2H043AD21 , 2H043BC07 , 2H043CD02 , 2H043CE01 , 2H049AA08 , 2H049AA12 , 2H049AA16 , 2H049AA50 , 2H049AA58 , 2H049AA69

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

特表平4-501472
特表平4-501472

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