Pat
J-GLOBAL ID:200903025860500521

ワイヤーハーネスの固定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 智廣 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996102898
Publication number (International publication number):1997294322
Application date: Apr. 24, 1996
Publication date: Nov. 11, 1997
Summary:
【要約】【課題】 クランプサドル部分のフレームに対する締結力が強固であって、しかもリユース等のためにクランプサドル部分が必要に応じてフレームから容易に着脱することができ、更にこれらの機能を同時に実現しつつ、部品としての体積および取付面積の増大を最小限に抑えることが可能なワイヤーハーネスの固定装置を提供することを課題とする。【解決手段】 ワイヤーハーネスを結束するタイケーブルを有するケーブルタイ部材と、当該ケーブルタイ部材を機器のフレームに取り付けるクランプ部材とを有し、上記クランプ部材は、機器のフレームに穿設された穴部に嵌合する互いに対向するように突設され、かつ先端部が結合された2本の脚部と、上記2本の脚部の上部に、当該2本の脚部間に間隙を保持した状態で突設され、上記ケーブルタイ部材を着脱自在かつスライド自在に保持するとともに、2本の脚部を互いに近接させる方向に押圧可能なケーブルタイ部材保持部とを有するように構成して解決した。
Claim (excerpt):
ワイヤーハーネスを機器のフレームに固定するためのワイヤーハーネスの固定装置において、上記ワイヤーハーネスを結束するタイケーブルを有するケーブルタイ部材と、当該ケーブルタイ部材を機器のフレームに取り付けるクランプ部材とを有し、上記クランプ部材は、機器のフレームに穿設された穴部に嵌合する互いに対向するように突設され、かつ先端部が結合された2本の脚部と、上記2本の脚部の上部に、当該2本の脚部間に間隙を保持した状態で突設され、上記ケーブルタイ部材を着脱自在かつスライド自在に保持するとともに、2本の脚部を互いに近接させる方向に押圧可能なケーブルタイ部材保持部とを有し、上記クランプ部材のケーブルタイ部材保持部にケーブルタイ部材を保持した状態では、当該ケーブルタイ部材保持部の剛性が上昇し、このケーブルタイ部材保持部を2本の脚部が互いに近接する方向に押圧する操作が不可能となるとともに、上記クランプ部材のケーブルタイ部材保持部からケーブルタイ部材を取り外した状態では、当該ケーブルタイ部材保持部の剛性が低下し、このケーブルタイ部材保持部を2本の脚部が互いに近接する方向に押圧して、クランプ部材を機器のフレームから分離可能としたことを特徴とするワイヤーハーネスの固定装置。
IPC (2):
H02G 3/26 ,  F16L 3/12
FI (2):
H02G 3/26 D ,  F16L 3/12 B

Return to Previous Page