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J-GLOBAL ID:200903025891099965

リスタート処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 誠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994300480
Publication number (International publication number):1996161176
Application date: Dec. 05, 1994
Publication date: Jun. 21, 1996
Summary:
【要約】【目的】 ソフトウェア障害時におけるオペレーティングシステムの高速な再立ち上げ処理を行うために、該再立ち上げ処理の命令列を命令キャッシュ上に常駐させる。【構成】 命令キャッシュ102の各エントリ103に入れ換え禁止ビット104を設ける。パワーオンの処理時に、設定制御部105が、エントリ103の入れ換え禁止ビット104を“1”に設定する。次いで、禁止ビット104が“1”に設定されたエントリ103に、クイックリスタート処理の命令列を書き込み、ユーザ領域を初期化し、診断する。パワーオンの間、クイックリスタート処理の命令列が命令キャッシュ102に常駐され、ソフトウェア障害が発生したとき、命令キャッシュから該命令列を読み出し、リスタートする。
Claim (excerpt):
命令キャッシュを内蔵したマイクロプロセッサと、OSプログラムを格納した外部記憶装置と、OS常駐領域とユーザ領域を持つ主記憶装置と、IPLプログラムを格納したROMとを備え、パワーオン時に該IPLプログラムを起動して、OSプログラムを該主記憶装置にロードしてシステムを立ち上げ、システム動作中にソフトウェア障害が発生したとき、該OSプログラムはシステムをリセットし、該IPLプログラムを起動して、ユーザ領域を初期化し、診断した後にシステムをリスタートさせるマイクロコンピュータシステムにおけるリスタート処理方法において、前記命令キャッシュの各エントリに、エントリの入れ換え禁止ビットを設け、前記パワーオン時に所定エントリの入れ換え禁止ビットをセットし、前記システムをリスタートするための命令列を該所定エントリに書き込み、パワーオンの間、該命令列を前記命令キャッシュ中に常駐させることを特徴とするリスタート処理方法。
IPC (3):
G06F 9/445 ,  G06F 11/14 310 ,  G06F 12/12

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