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J-GLOBAL ID:200903025913847332

廃硬質ポリウレタン発泡体の再生方法及びこの方法により得られる再生ポリオールから断熱特性の向上されたポリウレタン発泡体を製造する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997274852
Publication number (International publication number):1998152578
Application date: Oct. 07, 1997
Publication date: Jun. 09, 1998
Summary:
【要約】【課題】 廃ポリウレタン発泡体の効率的な再生方法を提供する。【解決手段】 (1)廃ポリウレタン発泡対を粉砕して粉末を得る段階と、(2)得られた廃ポリウレタン発泡対粉末100重量部に対して15乃至100重量部のグリコール及び0.01乃至10重量部の特定触媒を冷却器付きの反応器に投入する段階と、(3)窒素雰囲気下で120°C乃至300°Cの反応温度に30分乃至15時間反応させて再生ポリオールを生産する段階と、(4)再生ポリオールに含まれた不純物を除去する段階と、(5)得られた不純物-除去再生ポリオールを、純ポリオールと再生ポリオールとの混合物の総重量に対して10-30重量%の量で混合して混合ポリオールを収得する段階と、(6)該混合ポリオールをジイソシアネートと反応させてポリウレタン発泡体を得る段階を含むことを特徴とする方法。
Claim (excerpt):
(1)廃ポリウレタン発泡体を粉砕して粉末を得る段階と、(2)前記(1)で得られた廃ポリウレタン発泡体粉末100重量部に対して15乃至100重量部のグリコール及び0.01乃至10重量部の触媒を、冷却器付きの反応器に投入させる段階と、(3)窒素雰囲気下で120°C乃至300°Cの反応温度に30分乃至15時間反応させて再生ポリオールを生産する段階とを含み、前記段階(2)の触媒は、塩化亜鉛、塩化鉄、塩化アルミニウム、塩化水銀のようなルイス酸触媒物;酢酸、ギ酸、プロピオン酸、酪酸、安息香酸のようなカルボン酸;酢酸マグネシウム、酢酸鉛、酢酸カルシウム、酢酸カリウム、酢酸亜鉛、酢酸ナトリウム、酢酸リン等のような無機酢酸塩;及び炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、水酸化カルシウム、水酸化カリウム又は水酸化ナトリウム等のようなアルカリ触媒よりなる群から選ばれる1種又は2種以上の混合物であることを特徴とする、ポリウレタン発泡体をグリコール-解重合させて再生ポリオールを得る方法。
IPC (4):
C08J 11/16 ZAB ,  C08G 18/00 ,  C08J 9/12 CFF ,  C08G101:00
FI (3):
C08J 11/16 ZAB ,  C08G 18/00 F ,  C08J 9/12 CFF
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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