Pat
J-GLOBAL ID:200903025925971802

塩廃棄物の処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 篠原 泰司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994011182
Publication number (International publication number):1995218695
Application date: Feb. 02, 1994
Publication date: Aug. 18, 1995
Summary:
【要約】【目的】 軽水炉燃料の再処理時での高レベル廃液の乾式分離プロセスにおける還元抽出工程と電解精製工程,及び高速増殖炉での使用済み金属核燃料の乾式再処理プロセスにおける電解精製工程で共に発生する塩廃棄物を効果的に処理する方法を得ること。【構成】 塩廃棄物に含まれるアルカリ金属,アルカリ土類金属,希土類元素等の内、少なくともその1種類以上と合金化させるために、溶融金属カソードと黒鉛アノードとを用い、電解還元して合金を得た後、該合金に対して溶融状態でフラックスを添加すると共に、酸素を含むガスを反応させ、該反応により、合金中に含まれるアルカリ金属,アルカリ土類金属,希土類元素を酸化物としてスラグ中に移行させる。
Claim (excerpt):
軽水炉での使用済み核燃料のピューレックス法を用いた再処理時の高レベル廃液の乾式分離プロセスに際して、還元抽出工程と電解精製工程とで発生する塩廃棄物,及び高速増殖炉での使用済み金属核燃料の乾式再処理プロセスに際して、電解精製工程で発生する塩廃棄物の処理方法であって、前記塩廃棄物に含まれるアルカリ金属,アルカリ土類金属,希土類元素等の内、少なくともその1種類以上を合金化させるために、溶融金属カソードと黒鉛アノードとを用い、電解還元して合金を得た後、該合金に対して溶融状態でフラックスを添加すると共に、酸素を含むガスを反応させ、該反応により、合金中に含まれる前記アルカリ金属,アルカリ土類金属,希土類元素を酸化物としてスラグ中に移行させることをことを特徴とする塩廃棄物の処理方法。
IPC (7):
G21F 9/30 519 ,  G21F 9/30 ,  G21F 9/30 ZAB ,  G21F 9/30 551 ,  G21C 19/44 GDF ,  G21C 19/44 GDL ,  G21F 9/28 571

Return to Previous Page