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J-GLOBAL ID:200903025936862088

熱可塑性ポリエステル組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 白井 重隆
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992091561
Publication number (International publication number):1993262967
Application date: Mar. 18, 1992
Publication date: Oct. 12, 1993
Summary:
【要約】【目的】 耐衝撃性、耐候性、柔軟性、成形外観に優れ、特に低温下での耐衝撃性に優れた熱可塑性ポリエステルを提供する。【構成】 (イ)共役ジエンとビニル芳香族化合物よりなり、特定の構造を有するブロック共重合体を水素添加し、共役ジエン部分の二重結合の少なくとも80%が飽和された水添ジエン系共重合体に特定の官能基を付加した変性水添ジエン系共重合体1〜99重量部、および(ロ)o-クロロフェノール中25°Cにおける固有粘度〔η〕が0.8以上の熱可塑性ポリエステル99〜1重量部、を含有する熱可塑性ポリエステル組成物。
Claim (excerpt):
(イ)ビニル芳香族化合物重合体ブロック(A)と共役ジエン重合体もしくはビニル芳香族化合物と共役ジエンとのランダム共重合体ブロック(B)とからなる(A)-(B)ブロック共重合体、またはさらに必要に応じてビニル芳香族化合物と共役ジエンのうちビニル芳香族化合物が漸増するテーパーブロック(C)とからなる(A)-(B)-(C)ブロック共重合体、もしくはビニル芳香族重合体ブロック(A)からなる(A)-(B)-(A)ブロック共重合体であって、?@ビニル芳香族化合物/共役ジエンの割合が重量比で5〜60/95〜40、?A(A)成分および必要に応じて構成される(C)成分中のビニル芳香族化合物の結合含量が全モノマーの3〜50重量%、かつ(A)成分中のビニル芳香族化合物の結合含量が少なくとも3重量%、?B(B)成分中の共役ジエン部分のビニル結合含量が15%以上の、ブロック共重合体、または該ブロック共重合体単位がカップリング剤残基を介して前記(A)、(B)または(C)のうちの少なくとも1つの重合体ブロックからなる重合体単位と結合し、重合体分子鎖が延長または分岐されたブロック共重合体、を水素添加し、共役ジエン部分の二重結合の少なくとも80%が飽和されており、数平均分子量が5〜60万である水添ジエン系共重合体に、少なくとも1種の官能基を有する化合物が0.01〜10重量%付加された変性水添ジエン系共重合体1〜99重量部、ならびに(ロ)o-クロロフェノール中25°Cにおける固有粘度(〔η〕)が0.8以上の熱可塑性ポリエステル99〜1重量部〔ただし、(イ)+(ロ)=100重量部〕を含有することを特徴とする熱可塑性ポリエステル組成物。
IPC (2):
C08L 67/02 LPB ,  C08L 53/02 LLZ
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平3-072512
  • 特開平2-305814

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