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J-GLOBAL ID:200903025956092165

鍵暗号化の供託および回復システムによる通信方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外7名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2001555258
Publication number (International publication number):2003521197
Application date: Jan. 30, 2001
Publication date: Jul. 08, 2003
Summary:
【要約】本発明は、通信セッションを開始するエンティティが、該エンティティの秘密鍵(Sa)と初期値(IV)とにより初期化される疑似ランダムジェネレータを用いてセッション鍵(SK)を生成する方法に関する。メッセージは、セッション鍵により符号化される。セッション鍵については、供託機関(Ta)により検索することができ、供託機関(Ta)は、秘密鍵(Sa)をアーカイブし、かつ、初期値(IV)を回復することができる。本発明は、安全な通信システムに応用可能である。
Claim (excerpt):
- 第1暗号作成手段(MCa)からなり、かつ、第1身元(IDa)と、鍵分配のための第1公開鍵(Pa)と、該第1公開鍵(Pa)に対応する鍵分配のための第1秘密鍵(Sa)とを備えた第1エンティティ(a)と、- 第2暗号作成手段(MCb)からなり、かつ、第2身元(IDb)と、鍵分配のための第2公開鍵(Pb)と、該第2公開鍵(Pb)に対応する鍵分配のための第2秘密鍵(Sb)とを備えた第2エンティティ(b)とを導入する鍵暗号化の供託および回復システムによって符号化される通信方法であって、 (iii)エンティティ(a,b)のうちの少なくとも一方がセッション鍵(SK)を生成し、かつ、他方のエンティティの公開鍵(Pb,Pa)により符号化されたセッション鍵からなる暗号を形成し、この場合に、他方のエンティティ(b,a)は、前記暗号を、自らの秘密鍵(Sb,Sa)によって解読し、かつ、セッション鍵(SK)を回復する、というセッション鍵(SK)を確立するための予備的段階と、 (iv)エンティティ(a,b)は、前記予備的段階において確立されているセッション鍵(SK)により符号化されたメッセージ(M)からなる暗号ESK(M)を形成し、この場合に、各々のエンティティは、受信された暗号を、セッション鍵(SK)によって解読し、かつ、これにより、各々のエンティティへ送信されたメッセージを回復する、というメッセージ(M)交換段階とからなる方法において、 前記方法は、さらに、エンティティ(a,b)のうちの一方と関連した少なくとも1つの供託機関(Ta,Tb)を導入し、この場合に、この機関は、関連したエンティティ(a,b)の秘密鍵(Sa,Sb)をファイリングし、 前記予備的段階において、セッション鍵(SK)を生成するエンティティ(a,b)は、関連した供託機関(Ta,Tb)により識別される疑似ランダムジェネレータ(PRGa,PRGb)を導入し、かつ、自らの秘密鍵(Sa,Sb)と、供託機関(Ta,Tb)により識別されるアルゴリズムにより関連データから導き出された初期値(IV)とによって、この疑似ランダムジェネレータを初期化することを特徴とする方法。
IPC (2):
H04L 9/08 ,  H04L 9/32
FI (3):
H04L 9/00 601 A ,  H04L 9/00 601 E ,  H04L 9/00 675 Z
F-Term (11):
5J104AA16 ,  5J104EA04 ,  5J104EA12 ,  5J104EA13 ,  5J104EA24 ,  5J104FA00 ,  5J104JA21 ,  5J104MA05 ,  5J104NA02 ,  5J104NA03 ,  5J104NA04

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