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J-GLOBAL ID:200903025962406392

ピペラジン誘導体、それを含む薬剤、その使用及びその製法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 稔 (外7名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995336774
Publication number (International publication number):1996231509
Application date: Dec. 25, 1995
Publication date: Sep. 10, 1996
Summary:
【要約】【課題】 凝集阻止作用を有する新規化合物を提供すること。【解決手段】 [4-trans- [3- [4-(4-ピリジル)ピペラジン-1-イル] プロピオニル] アミノ] シクロヘキサンカルボン酸や3- [4-trans- [4-(4-ピリジル)ピペラジン-1-イル] カルボニルアミノ] シクロヘキシルプロピオン酸などのピペラジン誘導体、その互変異性体、その立体異性体もしくはその混合物又はその塩。
Claim (excerpt):
下記一般式Iのピペラジン誘導体、その互変異性体、その立体異性体もしくはその混合物又はその塩。【化1】[式中、Ra が4-ピリジル基を示す場合には、(a)Y1 が-CH2 CO-、-CH(CH3)CO-、-C(CH3)2 CO-、-CH2 CH2 CO-又は-CH2 CH(CH3)CO-を示し、Y2 が1,3又は1,4-フェニレン基を示し、Y3 が-CH2 CO-、-CH2 CH2 CO-又は-OCH2 CO-を示し、Eがヒドロキシ基、メトキシ基又はエトキシ基を示すか、(b)Y1 が-CH2 CO-を示し、Y2 が3又は4-ピペリジニレン基を示し、Y3 が-CO-、-CH2 CO-又は-OCH2 CO-を示し、Eがヒドロキシ基又はエトキシ基を示すか、(c)Y1 が-COCH2 -を示し、Y2 が1,4-フェニレン基を示し、Y3 が-OCH2 CO-を示し、Eがヒドロキシ基又はtert-ブチルオキシ基を示すことは同時に可能でないという条件で、Ra はピリジル基を示し、Y1 は-CO-、-COCO-、-A1 CO-、-COA1 -、-SO2 A2 -、-A2 SO2 -、-COA1 CO-、-CONR1 CO-、-CONR1 A2-、-CONR1 A2 CO-又は-COA2 NR1 CO-を示し、{ここで、R1 は水素原子、C1-5 アルキル基、アリール基又はアリールC1-3アルキル基を示し、A1 はn-C1-5 アルキレン基(C1-5 アルキル基、シクロヘキシルC1-3 アルキル基、アリール基又はアリールC1-3 アルキル基で任意に置換されていてもよい)又はR1 O-を示すが、但し、これは窒素原子に対する位置になく、A2 はC1-5 アルキル基、アリール基又はアリールC1-3 アルキル基で任意に置換されていてもよいn-C1-4 アルキレン基を示す。}、Y2 はフェニレン基、シクロヘキシレン基又はピリジニレン基、3-ピペリジニレン基、4-ピペリジニレン基又は1,4-ピペラジニレン基(窒素原子に隣接したメチレン基の1又は2個がカルボニル基で置換されていてもよい)、或いは-NR1 B-又は-OB-を示し、そのY1 への結合はその-NR1 -の窒素原子又はその-OB-の酸素原子を介して行われ、(ここで、R1 は上で定義した通りであり、Bはフェニレン基、シクロヘキシレン基、ピペリジニレン基又はピリジニレン基を示し、そのピペリジニレン基は3又は4位を介してその-NR1 -又はその酸素原子に結合し、窒素原子に隣接するメチレン基はカルボニル基で更に置換されていてもよい。)、Y3 は-CO-、-A2 CO-、-CH2 CH(NHR2)CO-、-NR2 A3CO-、-OA3 CO-又は-COA3 CO-を示し、(ここで、R1 及びA2 は上で定義した通りであり、A3 はC1-5 アルキル基、アリール基又はアリールC1-3 アルキル基で任意に置換されていてもよいn-C1-3 アルキレン基を示し、R2 は水素原子、C1-5 アルキル基、アリールC1-3 アルキル基、アリール基、C1-5 アルコキシカルボニル基、C1-5 アルカノイル基、C1-5 アルキルスルホニル基、アリールC1-3 アルキルスルホニル基又はアリールスルホニル基、アリール基又はアリールC1-3 アルキル基で任意に置換されていてもよいホルミル基を示し、その-A2 CO-はそのA2 を介してそのY2 に結合し、その-NR2A3 CO-はその-NR2 -を介してそのY2 に結合し、その-OA3 CO-はその酸素原子を介してそのY2 に結合するが、-NR2 -又は-OA3 CO-はそのY2 の窒素原子に結合することができない。)、Eはヒドロキシ基、C1-6 アルコキシ基、フェニルアルコキシ基(そのアルコキシ部分は炭素原子1〜3個を含んでいてもよい)、C3-9 シクロアルコキシ基(そのC5-8 シクロアルキル部分はC1-3 アルキル基の1又は2個で更に置換されていてもよい)、C5-8 シクロアルコキシ基{そのシクロアルキル部分の3又は4位のメチレン基は酸素原子又はアルキル基、フェニルアルキル基又はフェニルアルコキシカルボニル基(そのアルキル及びアルコキシ部分は各々炭素原子1〜3個を含んでいてもよい)で任意に置換されていてもよいイミノ基又はC2-6 アルカノイル基で置換され、そのシクロアルキル部分はC1-3 アルキル基の1又は2個で更に置換されていてもよい}、シクロアルケニルオキシ基(そのシクロアルケニル部分は炭素原子4〜7個を含んでいてもよい)、アルケニルオキシ基、フェニルアルケニルオキシ基、アルキニルオキシ基又はフェニルアルキニルオキシ基(但し、その酸素原子への結合は二重又は三重結合をもつ炭素原子から開始せず、そのアルケニル及びアルキニル部分は各々炭素原子3〜5個を含んでいてもよい)、シクロアルキルアルコキシ基(そのシクロアルキル部分は炭素原子3〜8個を含んでいてもよく、そのアルコキシ部分は炭素原子1〜3個を含んでいてもよい)、ビシクロアルキル部分がC1-3 アルキル基の1又は2個で任意に置換されていてもよい合計8〜10個の炭素原子を有するビシクロアルコキシ基、1,3-ジヒドロ-3-オキソ-1-イソベンゾフラニルオキシ基又はR5 -COO(R3 CR4)O-基、(ここで、R3 は水素原子、C1-6 アルキル基、C3-7 シクロアルキル基又はフェニル基を示し、R4 は水素原子又はC1-6 アルキル基を示し、R5 はC1-5 アルキル基、C1-5 アルコキシ基、C5-7 シクロアルキル基又はC5-7 シクロアルコキシ基を示す。)、或いは天然アミノ酸又はそのエステルのα-アミノ基を示すが、上記群の定義で言及された『アリール基』、『フェニル基』又は『フェニレン基』なる語は、特に、フッ素原子、塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子、アルキル基、トリフルオロメチル基、ニトロ基、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、アルカノイルアミノ基、ヒドロキシ基、アルコキシ基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、ヒドロキシカルボニルアルコキシ基、アルコシキカルボニルアルコキシ基、アミノカルボニル基、アルキルアミノカルボニル基又はジアルキルアミノカルボニル基で任意に一、二又は三置換されていてもよいフェニル基又はフェニレン基(その置換基は同一か又は異なっていてもよく、上記アルキル及びアルコキシ部分は各々炭素原子1〜3個を含んでいてもよい)を意味し、天然アミノ基のエステルはC1-6 アルキル、C2-6 アルケニル、C5-7 シクロアルキル、フェニル又はフェニルC1-3 アルキルエステルを意味する。]
IPC (12):
C07D213/74 ,  A61K 31/495 ABE ,  A61K 31/495 ABJ ,  A61K 31/495 ACB ,  A61K 31/495 ADU ,  C07D213/78 ,  C07D295/18 ,  C07D401/12 211 ,  C07D401/12 ,  C07D211:16 ,  C07D213:74 ,  C07M 9:00
FI (8):
C07D213/74 ,  A61K 31/495 ABE ,  A61K 31/495 ABJ ,  A61K 31/495 ACB ,  A61K 31/495 ADU ,  C07D213/78 ,  C07D295/18 A ,  C07D401/12 211

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