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J-GLOBAL ID:200903025991394093
火災警報システム
Inventor:
,
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
石田 長七 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993104675
Publication number (International publication number):1994314384
Application date: Apr. 30, 1993
Publication date: Nov. 08, 1994
Summary:
【要約】【目的】状況に応じて警報レベルを変化させて、非火災報の低減を図るとともに、実火災の早期発見も可能な火災警報システムを提供することにある。【構成】アナログ式火災感知器1からのアナログ感知出力を受けた処理部3はアナログ感知出力の時系列データの特徴量を求める。確信度決定部4は火災報レベルをアナログ感知出力が越えた時に上記特徴量に基づいて予め設定してある標準の火災報レベルに夫々対応した判断ルールに基づいて火災/非火災の確信度を決定する。警報レベル決定部6は決定された確信度に基づいて火災報レベルの変更を決定する。火災判断部10は、警報レベル決定部6で変更決定された火災報レベルにアナログ感知出力値が達したときから蓄積時間をカウントし、そのカウント終了時点でアナログ感知出力値が火災報レベルを越えているか否かの判断を行い、越えている場合には、火災通報部13を通じて火災報を発報する。
Claim (excerpt):
アナログ式火災感知器のアナログ感知出力レベルが予め設定した警報レベルに達すると蓄積時間をカウントしてそのカウント終了時点でのアナログ感知出力レベルにより警報を発するか否かを判断する火災警報システムにおいて、アナログ式火災感知器のアナログ感知出力レベルが予め設定してある標準の警報レベルに至るまでの時系列データより複数の特徴量を求める手段と、これらの特徴量群の内1乃至複数の特徴量より構成される判断ルールセットに基づいて火災の確信度、非火災の確信度を求める手段と、求められた確信度により警報レベルを変化させる警報レベル決定手段とを備え、変化させた警報レベルが上記標準となる警報レベルより低い場合には、アナログ感知出力レベルが変更された警報レベルに到達した時点から現在時点までの時間を蓄積時間より差し引いた時間を残蓄積時間としてカウントし、変更設定した警報レベルが上記標準となる警報レベルより高い場合には、アナログ感知出力レベルが変更設定された警報レベルに到達した時点から蓄積時間のカウントを開始することを特徴とする火災警報システム。
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