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J-GLOBAL ID:200903026007724971

無段変速機の油圧制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 樺山 亨 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992310494
Publication number (International publication number):1993203033
Application date: Nov. 19, 1992
Publication date: Aug. 10, 1993
Summary:
【要約】【目的】本発明の目的は、プ-リの溝幅設定のためのライン圧検知のみに油圧センサを用いるようなことをなくして油圧検知に対するコストを低減できるとともに、ライン圧の全域にわたっての検知が可能になることで、従動側プ-リのサ-ボ圧に関するフィ-ドバック制御が走行中におけるどのような条件下においても行なえる構造を備えた油圧制御機構を得ることにある。【構成】本発明は、デューティソレノイド弁20Cを摩擦要素への油圧制御弁25に連通する第1位置とデューティソレノイド弁20Cをクラッチの作動状態を制御するクラッチ制御弁24に連通する第2位置との間で切り換えられるとともに、レギュレータ弁19からの調整圧が導入される第1ポート(?@)、油圧制御弁25からの出力圧が導入される第2ポート(?D)および第3ポート(SENS)とが形成され、第1位置で第2ポート(?D)と第3ポート(SENS)とを連通し、第2位置で第1ポート(?@)と第3ポート(SENS)とを連通するように構成されたスイッチング弁27と第3ポート(SENS)に連結された油圧検出手段29とを備えたことを特徴としている。
Claim (excerpt):
油圧作動の摩擦要素からなる前後進切換装置とクラッチ付流体継手とを有し、上記クラッチ付流体継手の出力側に連結された駆動プーリと同駆動プーリに並設された従動プーリとのプーリ幅を油圧により変更して両プーリ間に掛け渡された無端ベルトの巻掛径を変更することで無段変速を行なう無段変速機の油圧制御装置において、油圧源からの吐出圧を調圧するレギュレータ弁と、上記摩擦要素への供給油圧を調圧する油圧制御弁と、上記クラッチの作動状態を制御するクラッチ制御弁と、デューティ駆動されることにより制御油圧を発生するデューティソレノイド弁と、同デューティソレノイド弁を上記油圧制御弁に連通する第1位置と同デューティソレノイド弁を上記クラッチ制御弁に連通する第2位置との間で切り換えられるとともに、上記レギュレータ弁からの調整圧が導入される第1ポート、上記油圧制御弁からの出力圧が導入される第2ポートおよび第3ポートとが形成され、上記第1位置で上記第2ポートと上記第3ポートとを連通し、上記第2位置で上記第1ポートと第3ポートとを連通するように構成されたスイッチング弁と、上記第3ポートに連結された油圧検出手段と、を備えたことを特徴とする無段変速機の油圧制御装置。
IPC (4):
F16H 61/00 ,  F16H 9/00 ,  F16H 59:68 ,  F16H 63:06

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