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J-GLOBAL ID:200903026042383621

電気泳動表示装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 隆久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996221578
Publication number (International publication number):1998062824
Application date: Aug. 22, 1996
Publication date: Mar. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】 電気泳動粒子の沈降を効果的に抑制し、表示むらの発生を低下させ、繰り返し表示における表示性能を向上させた電気泳動表示装置を提供する。【解決手段】電極7,10を備えた一対以上の基板2,3を、互いの電極7,10が対向するように隔壁4を介して対向配置して、これら基板2,3と隔壁4とで閉空間5を形成する。対向する電極7,10のうち上方の電極10及び基板2を透明な材料で形成し、閉空間5を多孔性スペーサ8で複数のセル9に分割する。この各セル9の下方の電極7を、電極間距離が連続的に変化するように傾斜させる。閉空間5内に液相分散媒11aと電気泳動粒子11bとを含む電気泳動表示用分散液11を収容し、各セル9の対向する電極間距離の狭い方が上になるように立てて使用し、両電極7,10に通電すると、各セル9の上部側の電界強度が下部側よりも高くなって、電気泳動粒子11bの沈降が抑制される。
Claim (excerpt):
電極を備えた一対以上の基板を、互いの電極が対向するように隔壁を介して対向配置して、これら基板と隔壁とで閉空間を形成すると共に、少なくとも対向する一方の電極及び基板を透明な材料で形成し、前記閉空間内に液相分散媒と電気泳動粒子とを含む電気泳動表示用分散液を収容してなる電気泳動表示装置において、前記閉空間を多孔性スペーサで複数のセルに分割し、各セルの対向する電極間距離を連続的に変化させたことを特徴とする電気泳動表示装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平2-223935
  • 電気泳動表示装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-353490   Applicant:日本メクトロン株式会社

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