Pat
J-GLOBAL ID:200903026053702036

燃焼遅延性ポリウレタンおよびそれに対する添加剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小田島 平吉
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2007515015
Publication number (International publication number):2008501060
Application date: May. 28, 2004
Publication date: Jan. 17, 2008
Summary:
(A)ハロゲンが臭素、塩素またはその両方である少なくとも1種の有機性のハロゲンを含有した反応性の燃焼遅延剤;および(B)式R(Ep)nの少なくとも1種の脂肪族ポリエポキシドを含んで成る液体添加物を含んで成っているか、或いはこれらの成分を混合することによってつくられる自由流動性の安定な液体の燃焼遅延剤混合物。ここで上記式中Rは炭素、水素、および随時一つまたはそれ以上のエーテル性の酸素原子および/または一つまたはそれ以上のエポキシ酸素原子から成る直鎖または分岐鎖の脂肪族部分であり;Epは末端エポキシ基であり;nは2〜約6の範囲の整数または分数である。このような混合物は燃焼遅延性をもった硬質ポリウレタンおよびその硬質発泡体、並びに硬質ポリイソシアヌレートおよびその硬質発泡体の製造に効果的に使用することができる。成分(B)はこのような重合体および発泡体に対する効果的なかたさ賦与剤として作用する。該液体燃焼遅延剤混合物の中に1種またはそれ以上の燐含有燃焼遅延剤添加物、例えば有機性の燐酸エステルまたは有機性のフオスフォン酸エステルのような5価の燐の酸の完全にエステル化されたエステルを含ませることが好ましい。
Claim (excerpt):
(A)ハロゲンが臭素、塩素またはその両方である少なくとも1種の有機性のハロゲン を含む反応性燃焼遅延剤;および (B)式R(Ep)n; 但し式中Rは炭素、水素、および随時一つまたはそれ以上のエーテル性の酸素原 子および/または一つまたはそれ以上のエポキシ酸素原子から成る直鎖または分 岐鎖の脂肪族部分であり;Epは末端エポキシ基であり;nは2〜約6の範囲の 整数または分数である、 の少なくとも1種の脂肪族ポリエポキシドを含んで成る液体添加物 を含んで成っているか、或いはこれらの成分を混合することによってつくられることを特徴とする自由流動性をもち粘稠でない液体の燃焼遅延剤添加物の組成物。
IPC (3):
C08L 63/00 ,  C08K 5/12 ,  C08G 18/58
FI (3):
C08L63/00 C ,  C08K5/12 ,  C08G18/58
F-Term (42):
4J002CD00X ,  4J002CF10W ,  4J002CH00W ,  4J002EB027 ,  4J002EB047 ,  4J002EB057 ,  4J002EB087 ,  4J002EB097 ,  4J002EB127 ,  4J002EB137 ,  4J002EC037 ,  4J002EH147 ,  4J002ER006 ,  4J002EW048 ,  4J002EW058 ,  4J002EW128 ,  4J002FD137 ,  4J002FD138 ,  4J002FD146 ,  4J002GL00 ,  4J002GN00 ,  4J034BA03 ,  4J034DA01 ,  4J034DB03 ,  4J034DB07 ,  4J034DF01 ,  4J034DF02 ,  4J034DG14 ,  4J034DK00 ,  4J034DK08 ,  4J034HA01 ,  4J034HA07 ,  4J034HC12 ,  4J034HC64 ,  4J034HC67 ,  4J034HC71 ,  4J034MA11 ,  4J034MA16 ,  4J034NA01 ,  4J034QC01 ,  4J034RA10 ,  4J034RA12
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
  • 米国特許第3,954,684号明細書。
  • 米国特許第4,209,609号明細書。
  • 米国特許第5,356,943号明細書。
Show all
Cited by examiner (5)
Show all

Return to Previous Page