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J-GLOBAL ID:200903026063047257
パッファ形ガス遮断器とその製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
木内 光春
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994092588
Publication number (International publication number):1995296689
Application date: Apr. 28, 1994
Publication date: Nov. 10, 1995
Summary:
【要約】【目的】 ア-クに晒された際の絶縁性能及び遮断性能の低下を最小限に抑制可能なノズルを備えたパッファ形ガス遮断器とその製造方法を提供する。【構成】 ノズル3を、窒化ホウ素11を含む四弗化エチレン樹脂10から構成する。そして、ノズル3における窒化ホウ素11の局部的な密度を、ノズル3の全ての部分において10重量%以下とし、スロ-ト部12の近傍において2重量%未満とし、上流側13及び下流側14において3重量%以上とする。また、スロ-ト部12と上流側13及び下流側14との境界には、窒化ホウ素11の充填量がノズル3の軸方向の距離に応じてほぼ直線的に変化する領域15及び16を設ける。そして、四弗化エチレン樹脂粉末及び窒化ホウ素粉末を混合した粉末原料を容器内に注入する際に、この2種類の粉末原料の混合比を漸次変化させる。
Claim (excerpt):
消弧性ガスを充填した容器内に、接離可能な固定接触子及び可動接触子と、前記可動接触子に接して設けられたパッファピストンとパッファシリンダとからなるパッファ室と、前記パッファシリンダと一体的に固着されたノズルを備えた消弧室とを有し、前記パッファ室を圧縮することにより前記消弧性ガスを圧縮して前記ノズルに導き、前記固定接触子・可動接触子間に発生したアークに前記消弧性ガスを吹き付けて該アークを消弧させるパッファ形ガス遮断器において、前記ノズルは、無機充填剤を含む四弗化エチレン樹脂からなり、該無機充填剤の局部的な充填量が、前記ノズルの全ての部分において10重量%以下であり、前記ノズルのスロート部の近傍において2重量%未満のほぼ一定値であり、前記ノズルの上流側及び下流側において3重量%以上のほぼ一定値であるよう構成されており、前記スロート部と前記上流側及び下流側との境界には、各々、前記無機充填剤の充填量が該ノズルの軸方向の距離に応じてほぼ直線的に変化する領域が設けられていることを特徴とするパッファ形ガス遮断器。
IPC (2):
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