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J-GLOBAL ID:200903026107878283

結晶化抑制型ポリエステル

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 純博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997179696
Publication number (International publication number):1999021337
Application date: Jul. 04, 1997
Publication date: Jan. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 触媒として安価なSb系触媒を用いながらも結晶化の抑制されたPETを得ること。【解決手段】 テレフタール酸を全酸成分に対して95モル%以上の酸成分、エチレングリコールを全グリコール成分に対して95モル%以上のグリコール成分とするポリエステルであり、該ポリエステル中に存在するSb元素の量がポリエステル全量に対して60ppm〜380ppmであり、該ポリエステルはその熱特性について下記式(1)、(2)を満足し、該ポリエステルは極限粘度数について下記式(3)を満足することを特徴とする結晶化抑制型ポリエステル。24.6/[η]+130.0≦Tcd≦24.6/[η]+142.0 (1)34.5×[η]+130.0≦Tci≦34.5×[η]+142.0 (2)[TcdはDSCによる降温時の結晶化発熱ピーク温度(°C)であり、TciはDSCによる昇温時の結晶化発熱ピーク温度(°C)である。]0.50≦[η]≦1.10 (3)[[η]は極限粘度数を表わし、[η]は、フェノール/テトラクロロエタン(=3/2の成分比)の溶媒を用いて35°Cで測定した溶液粘度から算出する値である。]
Claim (excerpt):
テレフタール酸を全酸成分に対して95モル%以上の酸成分、エチレングリコールを全グリコール成分に対して95モル%以上のグリコール成分とするポリエステルであり、該ポリエステル中に存在するSb元素の量がポリエステル全量に対して60ppm〜380ppmであり、該ポリエステルはその熱特性について下記式(1)、(2)を満足し、該ポリエステルは極限粘度数について下記式(3)を満足することを特徴とする結晶化抑制型ポリエステル。24.6/[η]+130.0≦Tcd≦24.6/[η]+142.0 (1)34.5×[η]+130.0≦Tci≦34.5×[η]+142.0 (2)[TcdはDSCによる降温時の結晶化発熱ピーク温度(°C)であり、TciはDSCによる昇温時の結晶化発熱ピーク温度(°C)である。]0.50≦[η]≦1.10 (3)[[η]は極限粘度数を表わし、[η]は、フェノール/テトラクロロエタン(=3/2の成分比)の溶媒を用いて35°Cで測定した溶液粘度から算出する値である。]
IPC (2):
C08G 63/183 ,  C08G 63/86
FI (2):
C08G 63/183 ,  C08G 63/86
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

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