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J-GLOBAL ID:200903026138485786

インターロイキン-5受容体を介した細胞シグナル伝達経路に対する変調作用を有する物質のスクリーニング法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 稔 (外6名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995500238
Publication number (International publication number):1996510643
Application date: May. 27, 1994
Publication date: Nov. 12, 1996
Summary:
【要約】哺乳類の細胞において、インターロイキン-5受容体依存型シグナル伝達経路に対する変調作用を有する物質を、スクリーニングする方法を明らかにする。試験物質は、機能的インターロイキン-5受容体を発現し、かつリポーター遺伝子、及びそれらに機能的に結合し、インターロイキン-5受容体依存型シグナル伝達経路の第二メッセンジャー物質の濃度変化に感受性があるような調節配列を含む組換えDNAで形質転換されるような細胞に晒される。インターロイキン-5受容体依存型シグナル伝達経路に特異的であり、かつ医薬効果を有する可能性がある物質は、本方法によって、同定することができる。
Claim (excerpt):
ヒト又は動物の細胞における受容体を介したシグナル伝達経路に対する、物質の変調作用を測定する方法で、インターロイキン-5受容体の活性化によって誘発される該シグナル伝達経路の成分に対する、該物質の変調作用が、下記の哺乳類の細胞:a)リポーター遺伝子、及びインターロイキン-5受容体に連関したシグナル伝達経路の1種以上の第二メッセンジャー物質の濃度変化に応答するような調節配列を含む、組換えDNAで形質転換され、その結果該リポーター遺伝子の発現が、該メッセンジャー物質の濃度変化によって変調され;かつ更にを、調べるべき物質と共にインキュベーションしb)調べるべき物質によって、機能的インターロイキン-5受容体を発現する細胞、かつ該リポーター遺伝子生成物の濃度を測定し、更に該試験物質に検出された活性が、インターロイキン-5受容体を介したシグナル伝達経路に対し選択的であるかどうかを調べることによって、測定されることを特徴とする方法。
IPC (7):
C12N 15/09 ZNA ,  C12N 5/10 ,  C12P 21/02 ,  C12Q 1/02 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/15 ,  C12R 1:91
FI (6):
C12N 15/00 ZNA A ,  C12P 21/02 C ,  C12Q 1/02 ,  C12Q 1/68 Z ,  G01N 33/15 Z ,  C12N 5/00 B

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