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J-GLOBAL ID:200903026149959119

球形樹脂微粒子の製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 勝利
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995266948
Publication number (International publication number):1997111000
Application date: Oct. 16, 1995
Publication date: Apr. 28, 1997
Summary:
【要約】【課題】微粒子の粒度分布がシャープで且つ平均粒子径のロット再現性に優れた球形樹脂微粒子の製造法を提供する。【解決手段】攪拌槽内に主攪拌翼と補助攪拌翼とが取り付けられた回転軸を有する攪拌装置において、主攪拌翼が、攪拌時に上昇液流を生ぜしめる様にその末端と攪拌槽内壁側面との間が離れ、かつ、中心軸の最下段に位置するものであって、一方、補助攪拌翼が、垂直或いはその回転に伴って掻き上げる方向に傾斜したスクレ-パを攪拌槽内壁側に有し、かつ、該スクレーパに連結して垂直或いは回転に伴って押し下げる方向に傾斜したパドルを有するものであり、更に、上下に隣接する攪拌翼において下段の攪拌翼の上端が上段の攪拌翼の下端に対して回転軸の回転方向と反対方向に向かって位相のずれを生じるように設置されていることを特徴とする攪拌装置を用いて、それ自体で水に分散しうる非水溶性樹脂の有機溶媒溶液に水性媒体を添加混合して転相乳化させるか、又は非水溶性樹脂の有機溶媒溶液に、乳化剤及び/又は分散安定剤を含む水性媒体を添加混合して転相乳化させた後、該分散液中の溶媒を除去し、樹脂微粒子を取り出す。
Claim (excerpt):
攪拌槽内に主攪拌翼と補助攪拌翼とが取り付けられた回転軸を有する攪拌装置において、主攪拌翼が、攪拌時に上昇液流を生ぜしめる様にその末端と攪拌槽内壁側面との間が離れ、かつ、中心軸の最下段に位置するものであって、一方、補助攪拌翼が、垂直或いはその回転に伴って掻き上げる方向に傾斜したスクレ-パを攪拌槽内壁側に有し、かつ、該スクレーパに連結して垂直或いは回転に伴って押し下げる方向に傾斜したパドルを有するものであり、更に、上下に隣接する攪拌翼において下段の攪拌翼の上端が上段の攪拌翼の下端に対して回転軸の回転方向と反対方向に向かって位相のずれを生じるように設置されていることを特徴とする攪拌装置を用いて、それ自体で水に分散しうる非水溶性樹脂の有機溶媒溶液に水性媒体を添加混合して転相乳化させるか、又は非水溶性樹脂の有機溶媒溶液に、乳化剤及び/又は分散安定剤を含む水性媒体を添加混合して転相乳化させる球形樹脂微粒子水性分散液の製造法。
IPC (6):
C08J 3/14 ,  B01F 7/16 ,  B01F 7/18 ,  G03G 9/09 ,  G03G 9/087 ,  C08L101:00
FI (5):
C08J 3/14 ,  B01F 7/16 L ,  B01F 7/18 B ,  G03G 9/08 361 ,  G03G 9/08 381

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