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J-GLOBAL ID:200903026153459074
金属化フィルムコンデンサ
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996103396
Publication number (International publication number):1997270363
Application date: Mar. 29, 1996
Publication date: Oct. 14, 1997
Summary:
【要約】【課題】 電極膜の一方の端部とメタリコン製外部電極との間におけるコロナ放電を抑制すると共に、電極膜の他方の端部と該外部電極との接続部分における電解腐食をも抑制することができる金属化フィルムコンデンサの実現。【解決手段】 一対の誘電体フィルム12の表面に、一側辺に沿ってマージン部24が残されるように電極膜13を蒸着させて金属化フィルム14と成し、両金属化フィルム14をそれぞれのマージン部24が反対側に配されるように積層し、これを巻回してコンデンサ素子16を形成すると共に、コンデンサ素子16の両端面に金属材料を溶射して外部電極18を形成して成る金属化フィルムコンデンサ10において、電極膜13及びマージン部24と接する外部電極の内層18aを、仕事関数が比較的大きく、かつ電極膜13を構成する金属材料の電極電位と近似した電極電位を備えた金属材料によって構成した。
Claim (excerpt):
一対の誘電体フィルムの表面に、それぞれ一側辺に沿ってマージン部が残されるように電極膜を蒸着させて金属化フィルムと成し、両金属化フィルムをそれぞれのマージン部が反対側に配されるように積層し、これを巻回してコンデンサ素子を形成すると共に、該コンデンサ素子の両端面に金属材料を溶射して外部電極を形成して成る金属化フィルムコンデンサにおいて、上記外部電極の中、少なくとも上記電極膜及びマージン部と接する内側部分を、仕事関数が比較的大きく、かつ上記電極膜を構成する金属材料の電極電位と近似した電極電位を備えた金属材料によって構成したことを特徴とする金属化フィルムコンデンサ。
IPC (3):
H01G 4/18
, H01G 4/252
, H01G 4/32 305
FI (3):
H01G 4/24 301 C
, H01G 4/32 305 B
, H01G 1/147 B
Patent cited by the Patent:
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