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J-GLOBAL ID:200903026156153901

ディジタル・ノイズ・リダクション装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992085300
Publication number (International publication number):1993291859
Application date: Apr. 07, 1992
Publication date: Nov. 05, 1993
Summary:
【要約】【構成】図1で検波回路4、7の入力段にサンプリング周波数を高くする手段(インターポレート10、14)を、出力段に高くしたサンプリング周波数を元に戻す手段(デシメーション13、17)を設ける構成とする。これにより、検波回路4、7のみ、信号処理のサンプリング周波数を高くさせ、絶対値回路(ABS11,15)で生ずる高調波成分の影響を低減可能とする。【効果】ディジタルNRにおいて、検波回路に絶対値回路を用いることで生ずる検波出力への折り返し雑音の影響を従来のディジタルNRよりは、低減できる。その結果、圧縮、伸長におけるリニアリティ特性の良好なディジタルNRが実現される。
Claim (excerpt):
パルス符号化された音声信号を入力とし、入力信号のダイナミックレンジを制御信号に応じて圧縮または伸張する演算回路と、演算回路の入力信号ないしは出力信号のレベルを検出する手段として、該演算回路の入力信号ないしは出力信号の絶対値をとる絶対値回路と、絶対値回路の出力信号を第一の低域通過型濾波器で処理することで上記制御信号を出力する検出回路とを有するディジタル信号処理方式のノイズリダクション装置において、上記検波回路の絶対値回路の前段にパルス符号化された音声信号のサンプリング周波数を任意の値に高くすることのできる手段と、第一の低域通過型濾波器の後段に前記手段により高くしたサンプリング周波数を元に戻す手段を設けたことを特徴とするディジタル・ノイズ・リダクション装置。

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