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J-GLOBAL ID:200903026169476238

走査型プローブ顕微鏡用プローブとその作製方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997152242
Publication number (International publication number):1998339736
Application date: Jun. 10, 1997
Publication date: Dec. 22, 1998
Summary:
【要約】【課題】少ない形状のばらつきで作製可能な、実質的な頂角が小さい探針部を持つ走査型プローブ顕微鏡用プローブを提供する。【解決手段】プローブ100は、弾性体から成る片持ち梁状の弾性部材部102が支持部101から延びており、その自由端に探針部103が形成されている。探針部103は平板三角形状をしており、その先端の二つの頂点104と105において三本の稜線が終端している。平板三角形状の探針部103の面法線方向とその先端の二点104と105を結ぶ稜線は平行である。これらの探針部103の先端の二つの終端点104と105が実質的な探針として作用し、試料表面との相互作用を生じる。片持ち梁状の弾性部材部102の面法線方向と平板三角形状の探針部103の面法線方向は平行でなく、従って、片持ち梁102は折れ曲がった形状をしている。
Claim (excerpt):
支持部と、支持部に支持された片持ち梁状の弾性部材部と、弾性部材部の自由端に設けられた探針部とを有し、探針部は平板三角形状をしており、その面法線方向とその先端の稜線とが平行である走査型プローブ顕微鏡用プローブ。
IPC (2):
G01N 37/00 ,  G01B 21/30
FI (2):
G01N 37/00 G ,  G01B 21/30 Z

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