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J-GLOBAL ID:200903026185095074

液封入防振装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 求馬
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992315830
Publication number (International publication number):1994137366
Application date: Oct. 30, 1992
Publication date: May. 17, 1994
Summary:
【要約】【目的】 仕切板に大きな横力が作用しても液密性の低下をきたさない。【構成】 仕切板3の下半部33の外周面に周方向の複数位置で径方向外方へ突出するリブ34を形成する。仕切板3を、側板4の下端部42内周面に上記リブ34が圧接する状態で圧入して、側板4の下端縁により仕切板下半部33をカシメ固定する。仕切板3の上半部32外周は側板一般部41の内周面に形成したシールゴム層11に密接している。大きな横力が作用しても仕切板3がずれることはないから、仕切板上半部32外周とシールゴム層11の密接状態が保たれ、液密性が維持される。
Claim (excerpt):
振動体を支持する主液室と、絞り流路を形成した仕切板により上記主液室と区画された副液室とを具備し、筒状側板の上端開口縁に接合されてこれを塞ぐゴム体により上記主液室の液室を構成するとともに、上記仕切板を上記側板内に挿入してその下端開口を塞ぐようになした液封入防振装置において、上記仕切板には大径とした下半部の外周面に周方向の複数位置で径方向外方へ突出するリブを形成して、かかる仕切板を、上記側板の大径とした下端部内周面に上記リブが圧接する状態で圧入して、側板の下端縁により仕切板下半部をカシメて固定し、かつ仕切板の上半部外周を側板一般部の内周面に形成したシールゴム層に密接せしめたことを特徴とする液封入防振装置。

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