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J-GLOBAL ID:200903026186668540

コーティング用組成物及びコーティング方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久保田 耕平 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992272020
Publication number (International publication number):1994122852
Application date: Oct. 09, 1992
Publication date: May. 06, 1994
Summary:
【要約】【目的】 低温(150〜300°C)焼成により、又は焼成なしで、耐熱性、耐摩耗性、耐食性に優れ、クラックのない緻密な塗膜を与えるコーティング用組成物と、その施工法を提供すること、特に低温焼成又は焼成なしという特長により電子部品、プラスチック等へのコーティングを可能とすること。【構成】 数平均分子量100〜5万のポリシラザンとグリシドールを加熱反応して得られるグリシドール/ポリシラザンの原子比が0.001〜2の範囲内かつ数平均分子量が約200〜50万のグリシドール付加ポリシラザンを含有するコーティング用組成物。この組成物を基板に塗布後、50°C以上で焼成する又は50°C未満に保持すると耐熱性、耐摩耗性、耐食性に優れたSi-N-O系又はSi-N-O-C系のセラミックス膜が得られる。
Claim (excerpt):
主として一般式(I):【化1】(但し、R1 ,R2 ,R3 はそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アリール基、またはこれらの基以外でケイ素に直結する基が炭素である基、アルキルシリル基、アルキルアミノ基、アルコキシ基を表わす。ただし、R1 ,R2 ,R3 のうち少なくとも1つは水素原子である。)で表わされる単位からなる主骨格を有する数平均分子量が100〜5万のポリシラザンとグリシドールを反応させて得られる、グリシドール/ポリシラザン重量比が0.001〜2の範囲内かつ数平均分子量が約200〜50万のグリシドール付加ポリシラザンを少なくとも含有するコーティング用組成物。
IPC (5):
C09D183/16 PMM ,  C04B 35/58 101 ,  C04B 35/58 301 ,  C08G 77/62 NUM ,  C09K 21/14

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