Pat
J-GLOBAL ID:200903026196128268
光誘起の崩壊に対して安定化された塗料
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
萼 経夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992072702
Publication number (International publication number):1993078606
Application date: Feb. 21, 1992
Publication date: Mar. 30, 1993
Summary:
【要約】【構成】a)フィルム形成性バインダーと、b)式I[R1 :H、メチル;m:1、2;R2 :m=1のとき、H、C1 〜C18アルキル、置換C1 〜C12アルキル、C5 〜C8 シクロアルキル、C7 〜C11フェニルアルキル、-CH2 CO-フェニル等、m=2のとき、-CO-R4 -CO-、-CO-NH-R5 -NH-CO-(R4 :C2 〜C10アルキレン、フェニレン等;R5 :C4 〜C10アルキレン、フェニレン等)]のヒドロキシフェニルトリアジンより成る塗料。【効果】2-(2-ヒドロキシフェニル)-4,6-ジフェニル(又は-4,6-ジトリル)-1,3,5-トリアジンは、光誘起の崩壊に対する塗料の安定化効果が、対応する4,6-ビス(2,4-ジメチルフェニル)誘導体と比較して顕著に優れており、安定剤として、特に自動車用ラッカーにおける用途にて有用である。【化1】
Claim (excerpt):
a)フィルム形成性バインダー、b)安定剤として、少なくとも一種の式I【化1】[式中、R1 は水素原子またはメチル基を表わし、mは1または2を表わし、そしてR2 は、mが1であるとき、水素原子、炭素原子数1ないし18のアルキル基、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、炭素原子数1ないし12のアルコキシ基、-COOH、-COO(炭素原子数1ないし12のアルキル)もしくは-CNにより置換された炭素原子数1ないし12のアルキル基を表わすか、または炭素原子数2ないし6のアルケニル基、炭素原子数5ないし8のシクロアルキル基、炭素原子数6ないし20のアルキルシクロアルキル基、炭素原子数7ないし11のフェニルアルキル基、-CH2 CO-フェニル基または基-CO-R3 (式中、R3は炭素原子数1ないし18のアルキル基、シクロヘキシル基またはフェニル基を表わす。)を表わし、そして、mが2であるとき、基【化2】または基【化3】(式中、R4 は炭素原子数2ないし10のアルキレン基、フェニレン基、ジフェニレン基または炭素原子数2ないし6のアルケニレン基を表わし、そしてR5 は炭素原子数4ないし10のアルキレン基、フェニレン基、トリレン基、ジフェニルメタン基または基【化4】を表わす。)を表わす。]で表わされるヒドロキシフェニルトリアジンより成る光、酸素および熱により誘起された崩壊に対して安定化された塗料。
IPC (2):
C09D 7/12 PSL
, C09D201/00 PDC
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
-
特許第2779981号
-
特開平2-222457
-
特開昭61-293239
Return to Previous Page