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J-GLOBAL ID:200903026203141640

不飽和ポリエステルオリゴマーの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢口 平
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992198713
Publication number (International publication number):1994041283
Application date: Jul. 24, 1992
Publication date: Feb. 15, 1994
Summary:
【要約】【構成】 〔I〕(1)(メタ)アクリル酸(2)多塩基酸またはその酸無水物(3)多価アルコールを、トルエンと前記(1),(2)および(3)成分の総重量に対して0.01〜1重量%の硫酸の存在下に、100〜150°Cで縮合反応を行って、分子末端に少くとも1個の(メタ)アクリロイル基を有する分子量300〜3,000の不飽和ポリエステルオリゴマーを合成し、〔II〕エステル化終了後に硫酸を中和するに必要なアルカリ土金属の酸化物または水酸化物を加えて水に難溶性の硫酸塩(水に対する溶解度0.5g/100cc)を形成させる。【効果】 簡便容易に、ゲル化を生じることなく、かつ収率良く水に難溶性の硫酸塩を含むポリエステルアクリレートが得られ、このポリエステルアクリレートを硬化した硬化樹脂は均一であり、物性も優れている。
Claim (excerpt):
〔I〕(1)(メタ)アクリル酸(2)多塩基酸またはその酸無水物(3)多価アルコールを、トルエンと前記(1),(2)および(3)成分の総重量に対して0.01〜1重量%の硫酸の存在下に、100〜150°Cで縮合反応を行って、分子末端に少くとも1個の(メタ)アクリロイル基を有する分子量300〜3,000の不飽和ポリエステルオリゴマーを合成し、〔II〕エステル化終了後に硫酸を中和するに必要なアルカリ土金属の酸化物または水酸化物を加えて硫酸塩を形成させ、かつ該硫酸塩の水に対する溶解度が0.5g/100cc以下であることを特徴とする、不飽和ポリエステルオリゴマーの製造方法。
IPC (2):
C08G 63/21 NPJ ,  C08G 63/88

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