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J-GLOBAL ID:200903026206504042

エポキシ樹脂、エポキシ樹脂組成物およびその硬化物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993061206
Publication number (International publication number):1994248055
Application date: Feb. 26, 1993
Publication date: Sep. 06, 1994
Summary:
【要約】【目的】耐熱性、靭性及び耐水性に優れた硬化物及びそれを与えるエポキシ樹脂及びエポキシ樹脂組成物を提供すること。【構成】エポキシ樹脂のアルコール性水酸基とエピハロヒドリンとを反応させて得られる側鎖にグリシジル基を有するエポキシ樹脂において、更に2核体含有量及び軟化点を限定したエポキシ樹脂及び該エポキシ樹脂を含むエポキシ樹脂組成物及びその硬化物に関するもので電気・電子部品の封止材料、積層材料などに有用である。
Claim (excerpt):
式(1)【化1】(式中nは平均値を示し正数を表す。個々のRは水素原子あるいは臭素原子を表し、個々のRはお互いに同一であっても異なっていてもよい。また個々のXは水素原子あるいはグリシジル基を表し、個々のXはお互いに同一であっても異なっていてもよいが、Xの10%以上95%以下はグリシジル基である。)で表されるエポキシ樹脂において、(A)Rがすべて水素原子である場合、(a)2核体の重量比が0%以上4%未満であり、かつ軟化点が80°C以上90°C以下であるか、(b)2核体の重量比が4%以上8%未満であり、かつ軟化点が70°C以上80°C未満であるか、又は、(c)2核体の重量比が8%以上12%未満であり、かつ軟化点が60°C以上70°C未満であり、(B)Rの少なくとも一部が臭素原子である場合は、樹脂全体に対する臭素含有量は15〜30重量%であって、(d)2核体の重量比が0%以上9%未満であり、かつ軟化点が80°C以上100°C以下であるか、又は、(e)2核体の重量比が9%以上18%未満であり、かつ軟化点が60°C以上80°C未満であることを特徴とするエポキシ樹脂。
IPC (3):
C08G 59/24 NHQ ,  C08G 59/18 NKK ,  C08G 59/30 NHR
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平1-168722
  • 特開平1-168722

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