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J-GLOBAL ID:200903026247141558

磁気ディスク制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 井桁 貞一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993096316
Publication number (International publication number):1994309111
Application date: Apr. 23, 1993
Publication date: Nov. 04, 1994
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、磁気ディスク制御方法に関し、データ圧縮を行ったデータを磁気ディスク装置に格納する際の、セグメントクリーニング等のオーバヘッドを最小限にする。【構成】 仮想ディスク装置上の所定のデータブロック(1トラック)を圧縮して、実ディスク装置の任意の1クラスタ(1トラック)上の所定の領域に格納する際、データ圧縮後のデータサイズをクラス?@と呼ばれる単位に分類し、実磁気ディスク装置上の領域は、上記各クラス?@別に割り当てられたクラスタ?A単位で管理される磁気ディスク装置において、上記仮想ディスク装置上の任意のデータブロック(トラック)を圧縮した時のデータサイズに対応して、上記各クラス?@別に、クラスタ?A単位で管理されている上記磁気ディスク装置の、上記所定のクラス?@に割り当てられている所定のクラスタ?A上の空きブロックに格納する。
Claim (excerpt):
仮想ディスク装置上の所定のデータブロック(1トラック)を圧縮して、実磁気ディスク装置の任意の1クラスタ上の所定の領域に格納する際、データ圧縮後のトラックをサイズによってクラス(?@)と呼ばれる単位に分類し、実磁気ディスク装置上の領域を、上記各クラス(?@)別に割り当てられたクラスタ(?A)単位で管理される実磁気ディスク制御装置(2) において、任意のクラス(?@)へのデータの書き込み要求が発生すると、上記磁気ディスク制御装置(2) 内のマッピング制御機構(5) 内の、クラス管理機構(12)の、上記各クラス(?@)別に複数個のクラスタ(?A)を管理しているクラス管理テーブル(22)を検索して、該クラス(?@)に空きブロックが存在するか否かをチェックし、該クラス (?@) 上に空きブロックが存在する場合には、クラスタ管理機構(11)の各クラスタ (?A) 毎の空きブロックを管理しているクラスタ管理テーブル(21)を検索して、該クラス (?@) に割り当てられているクラスタ (?A) 上の空きブロックを検出し、このブロックに上記書き込み要求の発生したデータを格納し、同時に、格納したブロックの位置を、マッピング管理機構(10)に通知して、該マッピング管理機構(10)が備えているマッピング管理テーブル(20)上の、上記仮想ディスク装置の論理トラック(CCHH)に対応する領域に、該クラスタ(?A)の位置情報(CCHH)と,該当のブロック位置の番号を書き込み、該クラス (?@) 上に空きブロックが存在しない場合には、デバイス管理機構(13)の、物理トラック上の空きブロックが1つ以上存在しているトラックを管理しているデバイス管理テーブル(23)を検索して、何れのクラス (?@) にも割り当てられていないクラスタ (?A) を検出し、この検出したクラスタ (?A) を、上記クラス管理機構(12)に通知し、上記クラス管理テーブル(22)上の該当のクラスの領域に、該クラスタ番号を表示し、該クラス管理機構(12)に、ブロック分割を指示して、空きブロックの位置に、上記書き込み要求の発生したデータを格納し、上記デバイス管理機構(13)のデバイス管理テーブル(23)を検索した時、全てのクラスタ(?A)が、何れかのクラス(?@)に割り当てられていることを検出したとき、該デバイス管理機構(13)は、セグメントクリーニング実行機構(14)に指示して、任意のクラス(?@)に割り当てられている領域に対して、セグメントクリーニングを実行して、新たに、未割り当てのクラスタ(?A)を作成して、この作成したクラスタ (?A) を、上記クラス管理機構(12)に通知し、上記クラス管理テーブル(22)上の該当のクラス(?@)の領域に、該クラスタ番号を表示し、該クラスタ管理機構(11)に、該クラスタ(?A)のブロック分割を指示して、空きブロックの位置に、上記書き込み要求の発生したデータを格納することを特徴とする磁気ディスク制御方法。

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