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J-GLOBAL ID:200903026252008505

有機廃棄物利用ジメチルエーテル製造装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西岡 義明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998027085
Publication number (International publication number):1999228475
Application date: Feb. 09, 1998
Publication date: Aug. 24, 1999
Summary:
【要約】【課題】本発明は、CO2 を固定するために必要なH2 を安価に入手し、それを用いてCO2 をジメチルエーテルに変換して固定することを目的とする。【解決手段】有機廃棄物処理装置1で、有機廃棄物の嫌気性発酵などによって、CH4 やCO2 を含む発生ガスを生じさせ、その発生ガスをメタン分離・濃縮部2に送る。メタン分離・濃縮部2を通すことによって、発生ガスからCH4 を精製し、そのCH4 をメタン分解部3で、触媒存在下で炭素(C)とH2 に分解する。メタン分解部3で発生したH2 をジメチルエーテル製造装置4に送り、触媒存在下でCO2 とH2 を反応させてジメチルエーテル(CH3 OCH3 )を合成する。凝縮器5を通すことによって、得られた気体のジメチルエーテルを凝縮させて、水蒸気(H2 O)から分離し、液体のジメチルエーテルを得る。
Claim (excerpt):
有機廃棄物を嫌気性発酵してメタンと二酸化炭素を発生するメタン発生部と、前記メタン発生部で発生したメタンを触媒を用いて炭素と水素に分解するメタン分解部と、二酸化炭素と前記メタン分解部で生成した水素とを触媒を用いて反応させてジメチルエーテルを合成するジメチルエーテル製造部と、を備えたことを特徴とする有機廃棄物利用ジメチルエーテル製造装置。
IPC (4):
C07C 43/04 ,  B01J 23/755 ,  B09B 3/00 ,  C07C 41/01 ZAB
FI (5):
C07C 43/04 D ,  C07C 41/01 ZAB ,  B01J 23/74 321 X ,  B01J 23/74 321 M ,  B09B 3/00 D

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