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J-GLOBAL ID:200903026274127230
内耳診断装置および方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
谷 義一 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998524774
Publication number (International publication number):2001517105
Application date: Nov. 25, 1997
Publication date: Oct. 02, 2001
Summary:
【要約】内耳診断装置および方法が開示されている。さらに具体的には、耳の状態をテスト信号を利用して測定するシステムおよび方法が開示されている。装置は基端と末端をもつ導波管(16)を含んでいる。末端側はプローブチップ(18)に接続されている。なお、プローブチップは半剛性材または剛性材で作ることが可能であり、さらに、光を透過する材料にすることができる。プローブチップ(18)はプローブチップ(18)の少なくとも一部が耳管内に収まるサイズになっている。導波管(16)は、ほぼ基端側に置かれていて、光源に応答してテスト音響波を生成する音響エネルギ発生源(14)をさらに含んでいる。さらに、導波管(16)は反射音響エネルギを検出し、その検出に応じて電気信号を生成する音響エネルギ検出器、例えば、マイクロホン(20)を含んでいる。装置はプロセッサによって制御される。このプロセッサは、好ましくは、擬似乱数ノイズを含んでいるソース(発生源)信号を生成するように構成されている。さらに、プロセッサは音響エネルギ検出器から検出信号を受信し、耳の状態に関する状態信号をその検出信号とソース信号に応じて生成するように構成されている。この状態信号は、ビデオ・ディスプレイ(43)やプリントアウト・デバイス(44)またはオペレータに耳の状態を伝達する機能をもつ他のデバイスを制御するために利用することができる。さらに、装置は導波管(16)の基端側にレンズ(22)を、末端側に光源(24)を組み入れることによってテスト期間中に耳を観察するように構成することも可能である。耳の状態を測定するための方法も開示されている。
Claim (excerpt):
耳応答を検出する装置であって、 基端と末端をもつ導波管と、 導波管のほぼ基端側に置かれ、ソース(発生源)信号に応答して音響エネルギを生成するように構成された音響エネルギ発生源と、 導波管内に置かれ、音響エネルギの検出に応答して反射信号を生成するように構成された音響エネルギ検出器と、 導波管のほぼ末端側に置かれ、少なくともその一部分が耳管内に入り込むサイズになっているプローブチップと、 音響エネルギ発生源に対するソース信号を生成する手段と、 前記音響エネルギ検出器からの反射信号を受信し、処理して耳応答信号を生成する手段とを備えていることを特徴とする装置。
IPC (3):
A61B 5/12
, A61B 1/227
, A61B 1/233
FI (2):
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