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J-GLOBAL ID:200903026298936504

無黄変ポリウレタンフォーム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小島 清路
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000247535
Publication number (International publication number):2001072738
Application date: Sep. 05, 1995
Publication date: Mar. 21, 2001
Summary:
【要約】【課題】 耐水性に優れ、水或いは洗剤の水溶液に浸漬しても膨潤し難い、耐久性に優れた無黄変ポリウレタンフォームを提供する。【解決手段】 本発明の無黄変ポリウレタンフォームは、脂肪族系ポリイソシアネートと、少なくともポリオキシアルキレンポリオールを含むポリオール成分とを、1,8-ジアザビシクロ-5,4,0-ウンデセン-5等から選択される特定の触媒の存在下に反応、硬化させて得られ、上記ポリオキシアルキレンポリオールを100重量%とした場合にオキシエチレン単位の含有量が18重量%以下および/または上記ポリオキシアルキレンポリオールの水酸基において1級の水酸基の割合が50%以下であり、アルカリ性洗剤の0.5重量%水溶液に25°Cで24時間試片を浸漬した後の膨潤率が15%以下であることを特徴とする。
Claim (excerpt):
脂肪族系ポリイソシアネート(芳香族環に直接結合したイソシアネート基を有さないポリイソシアネートを意味する。)とポリオール成分とを、触媒の存在下に反応、硬化させて得られる無黄変ポリウレタンフォームにおいて、上記ポリオール成分は、少なくともポリオキシアルキレンポリオールを含み、該ポリオキシアルキレンポリオールを100重量%とした場合にオキシエチレン単位の含有量は18重量%以下であり、上記触媒は、(a)1,8-ジアザビシクロ-5,4,0-ウンデセン-5及びその塩、(b)1,5-ジアザビシクロ-4,3,0-ノネン-5及びその塩、(c)ジアザビシクロアルケン触媒の塩、(d)グアニジン誘導体、及び(e)弱酸のアルカリ金属塩、からなる群から選ばれた一種または二種以上の化合物であり、上記無黄変ポリウレタンフォームは、アルカリ性洗剤の0.5重量%水溶液に、25°Cで24時間試片を浸漬した後、該アルカリ性洗剤の水溶液に浸漬した状態で測定した下記の式で表される膨潤率が15%以下であることを特徴とする無黄変ポリウレタンフォーム。膨潤率(%)={(浸漬後の試片の長さ-浸漬前の試片の長さ)/浸漬前の試片の長さ}×100
IPC (6):
C08G 18/20 ,  C08G 18/48 ,  C08G 18/72 ,  C08K 5/00 ,  C08L 75/08 ,  C08G101:00
FI (5):
C08G 18/20 ,  C08G 18/48 F ,  C08G 18/72 Z ,  C08K 5/00 ,  C08L 75/08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 特許第3142230号
  • 特開昭60-106822
  • 特開昭63-182329
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