Pat
J-GLOBAL ID:200903026315883363

音声認識用耐雑音隠れマルコフモデル作成方法及びその作成方法を用いる音声認識装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 草野 卓
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996047551
Publication number (International publication number):1997230886
Application date: Mar. 05, 1996
Publication date: Sep. 05, 1997
Summary:
【要約】【課題】 電話回線を通すことにより生じる線形スペクトル領域の乗算性ひずみに対して有効な耐雑音音声HMMとすることを可能とする。【解決手段】 発声環境の雑音を収録し(S1 )、その雑音のHMMを作り(S2 )、この雑音HMMと雑音及び乗算性ひずみの影響を受けていない音声から作られた音声HMMの各出力確率の分布を線形スペクトル領域に変換し(S31)、その線形スペクトル領域の音声HMMの分布に未知数の乗算性ひずみWを乗算し(S321 )、この乗算結果と、線形スペクトル領域の雑音HMMの分布とを畳み込み演算し(S322 )、その演算結果を元の音声HMMの領域に逆変換して(S33)、乗算性ひずみを未知数とする未完耐雑音音声HMMを作り(S3 )、この未完HMMの入力音声に対する尤度を求め、その尤度が最大となる未完HMMの乗算性ひずみを推定し(S4 )、この推定値を未完HMMに代入して、耐雑音音声HMMを得る(S5 )。
Claim (excerpt):
雑音や乗算性ひずみ(以下単に雑音で総称する)の影響を受けていない音声HMMと、雑音から作られたそのHMM(雑音HMM)とから、線形スペクトル領域の乗算性ひずみ又はS/N(信号/雑音)を未知数として含む未完耐雑音音声HMMを作成する第1ステップと、上記未完耐雑音音声HMMの入力音声に対する尤度が最大になるような上記乗算性ひずみ又はS/Nを推定する第2ステップと、上記推定した値を上記未完耐雑音音声HMMに代入して耐雑音音声HMMを完成する第3ステップとを有する音声認識用耐雑音隠れマルコフモデル作成方法。
IPC (2):
G10L 3/00 535 ,  G10L 3/00 521
FI (2):
G10L 3/00 535 ,  G10L 3/00 521 L

Return to Previous Page